■浮気しにくい男性とは?
浮気しにくい男性とは、どういう人なのか。
例えば、恋愛以外に面白いもの、夢中になれるものがある人は、わざわざパートナーとの関係を壊すリスクのある浮気をするのかな?とは思うものです。
(もし不倫の場合は、社会的地位を失うリスクだってあるわけで)
「浮気をするよりも楽しいこと」なんて、いっぱいあると思うんですけどね。
だからこそ、なんというか、“恋愛に依存してしまう女性”と近いものを感じてしまう、というか。
大概、恋愛に依存してしまう女性というのは、他に趣味がなかったり、自己肯定感が低いから、自分を認めてくれる存在がほしくて恋愛をしてしまうものだけど、結局、「モテていたい=それがいい男なんだ」という誤った価値観がある男性ほど、浮気をしやすいわけで・・・。
1人の女性も幸せにできない男性が、いい男でも何でもないと思うんですけどね。
だから逆を言えば、浮気をしない男性というのは、「浮気をしたい<浮気は面倒」という思いが強い人が多く、それだけ「浮気をすると失うものがある」と感じている人が少なくないんですよね。
失うものは、パートナーの信頼、社会的地位に限らず、「自分の時間」「平穏な日々」「自分への信頼」だという人もいるでしょう。
「自分への信頼」というのは、やはり浮気をしたら、よほど心根が腐っている人以外は、大切な人を裏切っている罪悪感を感じるものでし、そんな自分を誇れなくなってしまうから、自分を嫌いにならないためにも(ズルイ自分を愛せる人は少ない)悪いことはしない、というのはとても大事なことなんですよね。浮気に限らずですけど。
だから、「自分はこうでありたい」という“理想の自分像”を持っている人ほど、それに近づきたいという気持ちがあるから、浮気をしようとはしないところもあるもの。
つまり、単に「パートナーに悪いから」だけでは、歯止めがきなかいこともあるけど、(バレなきゃいい、と思っている人が多いでしょうし)「自分を嫌いになりたくない」という思いがある人は、やはり「浮気をしたい」とは思わないことが多いはずなんですよね。
つまり、そこまでの「自分に対する深い愛情があるか」どうかにつながってくるんですよね。
それが人に対する愛にもなるわけで。自分を愛せない人は、人のことなど愛せないから。
つまり、「どれだけ深い愛を持てているかが問われる」ってことなんですよね。
それこそが、その人の魅力でもありますしね。
だから、できることなら、「自分を愛し、人を愛せる人」をパートナーに選んだほうがいいでしょうね。
Byコラムニスト・ひかり