人生はストーリーの連続です。
「喜び」のストーリー、「悲しみ」のストーリーなど、どれもそれぞれに起承転結があります。
その積み重ねが人生です。
その中には、「失敗」のストーリーというのもあります。
これは、「失敗した」→「反省する」→「改善(成長)する」→「自分を許し、失敗にむしろ感謝できるようになる」
といった、起承転結みたいなものがあって、ようやく「失敗を経験した」と言えるのです。
「失敗した」→「反省しない」とか、「失敗した」→「自分をただただ責め続ける」というのは、実は、まだ「失敗」のストーリーが完結していない。
完結させる必要があるんです。
だからこそ、神様は何度でも、同じような「失敗」の“起”を与えるのではないか?と。
人生に何度も同じ「失敗」の物語を作りたくなければ、やはりきちんと<終わらせないと>いけないんですよね。
自分の非を認めきれなくて、失敗の“起”をそのままにしていませんか?
「失敗する」→「反省する」→「改善する」→「自分を許し、失敗にむしろ感謝できるようになる」の起承転結のストーリーで、その失敗の経験を完結させましょうね!
byコラムニスト・ひかり