■本当に忙しいだけ？
現代人はみんな忙しいもの。
つい「忙しいからできない」なんて言ってしまいがちですが、ある程度大人になると、「忙しい」という言い訳を言うのって、カッコ悪いことなんですよね。
なぜなら、現代は色々な人生の選択肢がある中で、自分が忙しい環境を選んでいるわけなんですよね。
何かを妥協すれば、時間が作れることもある。
だから、「忙しい」のではなく、それに関しては「自分が時間を作っていない」ことの自覚も大事、というか。
もちろん人に何かを断るときは、乗る気がしないのが本当の理由でも、「スケジュールが合わない」というのが、一番相手を傷つけない方法だったりします。
それは悪くない。
だけど、「恋愛をしたいけど、忙しいからできない」なんていうのは、単に「忙しいから」と言い訳しているだけかもしれません。
例えば、仕事が忙しくて、恋愛できないのだとしても、「自分は仕事の方が大事でそっちを選んでいる」という自覚をもっていたいというか。
だから「忙しいから恋愛できない」→「仕事が大事だから、今は恋愛できない」なんですよね。
逆に、そこまで思えないような仕事で、本当は「恋愛の方が大事」なのであれば、人生というスケールで見ると仕事を変えた方がいいことも。
人生はいつだって「自分の選択」でできているもの。
「忙しい」なんて、言い訳ばかりをしないで、自分で“今の環境を作っていること”をしっかり理解したいものですね。
ｂｙコラムニスト・ひかり
