■“恐れ”の感情にご注意!
人は大切なものを得ると、失う恐れを持つようになります。
自分の“恐れ ” の感情とどう向き合うかって、すごく重要なことなんですよね。
恐れそのものがいけない、というよりも、恐れの矛先がどこに向いているのか?が重要なポイントだったりするんですよね。
「相手」に向けるのか、「自分」に向けるのか。
例えば、恋愛において、相手を束縛する人は、恋を失う不安を「相手」に向けているけど、相手により愛されるために自分を磨く人は、矛先を「自分」に向けている。
基本、恐れが元で行う行動は、“保身”であることが多いので、それを相手に向けてしまうと、愛のある行為とは言い難い。
スピリチュアル的なことで言えば、“愛”の反対のものは“恐れ”である、と言われているくらいに、人は恐れを抱くことで、愛とは正反対の言動をしてしまうこともあるのです。
だからこそ、恐れの感情を自分の中でどうコントロールし、対処するか?というのが、実はとても重要なわけなんですよね。
恐れの感情がコントロールできるようになると、肝がすわってきます。それって、周りから見ても、すごく魅力なんですよね。
男性に人気のある女性って、意外と肝がすわっている女性が多いんですよね。そういう人って、男女関係なく、尊敬されますしね。
若くてキャピキャピして、守ってあげたい女性も、もちろん魅力ではあるのだけど、歳を重ねたときには、肝がすわって、安心感のある女性を目指したいものですね。
ただし、「肝がすわる=がさつになる、おばちゃんになる」ではないので、ご注意を!(笑)
byコラムニスト・ひかり