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愛するということ

「愛する」ために重要なこととは?

2019-05-14 by コラムニスト・ひかり

「愛する」ために重要なこととは何でしょうか?

哲学者・エーリッヒ・フロムの本「愛するということ」 には、こんな内容が描かれています。

簡単に要点を書くと、愛は、受動的なものではなく、与えるもの(能動的なもの)であるということ。 それだけ自分の中に愛を生む力があるのか(=人間力※)、というのが問われるんです。 

(※例えば、「自分を愛する力」も含まれます。自分を愛せない人は、人を愛せないから。自分自身をきちんと肯定し、受け入れられていて、安定している人は人に愛を“与えられる”段階に立てます。でも、そうでない人は、相手に“求める”ことばかりしてしまいます) 

それは、「相手が…」ではなく、極端なことを言えば、どんな人に対しても愛を注げる人は、相当な人格者なんですよね。 

性的欲求を愛だと勘違いしている人もいるけど、それは、欲望であり、愛ではないんですよね。更に言えば、愛ではなく、“好み”の話。 究極なことを言ってしまえば、好みでない人に愛を注げない、というのであれば、それまでのこと。

逆にそれでも注げる人は、(はじめはタイプでなくても、相手の良さを理解し、だんだん好きになることができる人は)かなりの人格者である、ということ。 

何度も言うように、愛は能動的なものであって、受動的なものではない。「なにかを与えてくれるから好き」は、愛ではないんですよね。まだ自己愛というか。 

だから、巷にある恋愛のほとんどに愛が存在していないことも多いんです。 

例えば、この本には、こんな一文があります。

・自分の役に立たない者を愛するときにはじめて、愛は開花する。 

・愛の問題は「対象」の問題であって、「能力」の問題ではない、という思い込みである。 愛することは簡単だが、ふさわしい相手をみつけることはむずかしい、人びとはそんなふうに考えている。(勘違いしている)

 ・誰かを愛するというのは単なる激しい感情ではない。
それは決意であり、決断であり、約束である。 

・自分自身の愛する能力にもとづいて、愛する人の成長と幸福を積極的に求めることである。一人の人間を愛するということは人間そのものを愛することでもある。

・もしある人が生産的に愛することができるとしたら、その人はその人自身をも愛している。 ・もし他人しか愛せないとしたら、その人はまったく愛することができないのである。(自分を愛する人であることが、まずは大事) 

ただし、この社会システムの中では、人を愛することは難しい、ともフロムは言っています。 

・われわれが生きているこの社会では、愛する能力を身につけることは容易ではない。実際、真に人を愛することのできる人は、驚くほどに少ない。
 ・現在のようなシステムのもとで人を愛することのできる人は、当然、例外的な存在である。人を愛することができるためには、人間はその最高の位置に立たなければならない。

 結局のところ、孔子の「論語」でも、一番大切なのは「仁=愛、思いやり」だと言ってますが、まだ私たち人間レベルだと、きちんと愛を抱けるところまで至っていないんですよね。(それがまだこの地球という星がレベルの低い星である証拠というのか) 

でも、愛こそが、幸せ物質であり、最大なるエネルギーにもなるのだから、やはり愛をきちんと抱ける人になりたいものですよね。 

最初に、「まずは自分をきちんと愛せるようになることも大切だ」と書きました。 それだって、自分に「落ちる」ものではなく、「踏み込む」ものなんです。 

つまり、自分にこんな欠点があるから、愛せない(=落ちるのを待つ)のではなく、踏み込んで、愛することが大切!

そんな不完全な自分をそのまま受け止め、成長を願い、愛していくことが大切なんですよね。自分にも、人にも踏み込んで愛せる人になりたいものですね!

byコラムニスト・ひかり

カテゴリ出会い 関連タグ:エーリッヒフロム, 婚活, 恋愛, 愛, 愛する, 愛するということ

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