■4次元の“人間ドラマ”から抜け出そう!
先日、並木良和さんのオンライン講座を観ていたら、こういうことをおっしゃっていました。
「これから、4次元の“人間ドラマ”から抜け出していく必要がある」と。
実は私も最近、似たようなことを感じていました。
「色々なトラブルを含め、人間ドラマを(潜在意識で)面白いと思っている周波数を手放していかなくては」と。
こういうのが、まるでお化け屋敷でドキドキしたり、ジェットコースターで怖い思いをしたりするのと同様の、「人生のエンターテインメント」になっているからです。
そういうのを経験するために、私たちは地球に生まれてきていますしね。
テレビドラマや映画を見ても、まさに4次元の“人間ドラマ”のオンパレードなんですよね。
裏切り人がいたり、相手の気持ちが分からなくて(または、誤解をされて)すれ違ったり、別れたり、争ったり、事件が起こったり……(たまにそうではない、ほっこり作品もありますが)。
3~4次元の世界では、なんだかんだ言って、こういうのが「(潜在意識的に)面白いこと」とされているんです。
でも、正直、私自身は、そういう人間ドラマの作品を観ていると、だんだん苦しくなってきた(面白くなくなってきた)んです。
ハラハラしたり、感情を揺さぶられたりしたくないんです。
争いのシーンなんて、飛ばしてみます。
今後、5次元に向かっていきたい人は、こういうのを「面白い」と思うところから抜け出す必要があるのですよね。
そうしたら、自分自身もそういう人間ドラマとは縁が薄れていくところも。
「ドラマや映画の話でしょ?」と思うのかもしれませんが、スピリチュアルな話でいえば、自分の心の在り方が、自分の世界を作っていきます。
だから、そういうのを(潜在意識で)面白いと思っている時点で、自分にもそういうものを引き寄せやすくなってしまうのですよね。
地球の次元が上がれば上がるほど、もっと人と人が争うことなく、分かり合おうとすることを選択するような(精神が成熟した)登場人物が多い作品が増えてくるような気がします(個人的には、そういうドラマのほうが面白いです)。
「次元を上げる」ということは、今までの「好み」が随分変わってくることなのだと、つくづく感じます。
新しい次元に向かっているのだから、当たり前のことなんですよね。
だから、今まで面白かったもの、好きだったものでも、手放す必要は出てくるのかもしれません。
もちろん、何を選ぶかは、人それぞれ。
私自身は、どんどん人間ドラマを抜け出していきたいと思うものでした。
byコラムニスト・ひかり