■無料の消防博物館へ
東京・四谷三丁目にある「消防博物館」へ行ってきました。
地下1Fから6Fまでの博物館で、「これが無料なの?」と思うくらい、見ごたえがありました。
地下1Fでは、大正から平成までに活躍した消防自動車7台を展示。
昔の消防車って、オシャレですよね。
上を見上げると、消防ヘリが!
さらに、上の階では昔の消防馬車も展示されていました。
5Fでは、江戸時代の町並みを再現したジオラマがよくできていました。
「火事だ!てぇへんだぁ!てぇへんだぁ!」という声が聞こえてきそう(笑)
今も家事は一大事ですが、
昔はもっと大変なことだったのでしょうね。
さらに月日が経つと、消火活動はこんな感じ↓に変化していくのですよね。
昔の消防車は消火ホースが上まで伸びたけど、今は梯子が伸びているのですね。
梯子だと、消火だけでなく、建物の中にいる人も助けられますしね。
消防隊員の服も時代と共に変化
現代は、目立つように、オレンジ色でカラフルに。
これ、何かわかりますか?
「纏(まとい)」と言うそうです。
火災の現場で「消火活動の象徴」といった意味合いと共に、仲間たちを鼓舞するために使われたそうです。
火の粉が飛んだら、燃えて大変そうですが(苦笑)。
火消組が、「火事場での働きを競い合った」なんて、カッコいいですよね。
2Fでは、スクリーンで、消火活動体験ができました。
消火!!
椅子が微妙に振動するんですよ(笑)。
疑似体験ができ、満足!満足!
ちなみに、
地下1Fには「消防車のグッズ」が売っている売店がありました。
車好きの男の子が喜びそうです。
なかなか楽しかったです。
大人も子どもも楽しめる博物館でした。
■消防博物館
東京都新宿区四谷3丁目10番
電話:03-3353-9119
入館料 無料
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/taiken/hkkan/index.html
byコラムニスト・ひかり
(2024年12月の情報です)