■“おひとりさま”を敢えて選ぶ人がいてもいい
離婚した女性の中では、たまに「もう男なんてコリゴリ!」と言う人、意外といますよね。
それは、もちろん結婚した相手が悪かった場合もありますが、その人自身が「結婚に向いていないこと」もありますしね。
それで言えば、うちの両親は離婚していながらも、別居夫婦のような関係ですが、父も母も、それぞれ1人暮らしをそれなりに快適に過ごしています(笑)。
家の中で誰に気を遣うことなく、自由に自分のペースで生きることはある程度の年齢の人であれば、楽で幸せなことでもあるんですよね。
私自身は、同棲生活をしたこともあって、それはそれで楽しかったのですが(すごく大好きな彼でしたし)、同棲を解消して1人暮らしになったとき、自分がいかに我慢していたのか、ということにも気付きました。
だから、私にとって誰かと一緒に住むというのは、「我慢すればできないこともないこと」という感覚かもしれません。
もちろん、家に男性がいる安心感というのも、素敵なことなんですけどね。
だから、おひとりさまでいることがいい、悪いではなく、どっちにしろ、今、おひとりさまでいるなら、ただただ寂しがるのではなく、その幸せを味わいながら過ごした方がいいんですよね。
おひとりさまには、おひとりさまならではの良さがあります。
その幸せをじっくり味わいたいものですね。
byコラムニスト・ひかり