デートの時、
男性にとっては、“エスコート”しているつもりでも、彼女にとっては、「相手の行きたいところに付き合っているだけ」だと思うことも、多々あるもの。
「デートでは女性に奢れる男でいたい」という男性はステキなものですが、そういう人って心のどこかで、「お金を払うのは俺なのだから、俺の行きたいところに行くのが当然」(※本人は無自覚であっても)みたいな人が、意外と多いんですよね。
たまに会うような人であれば、相手の行きたいところに付き合うのは、別に悪くはないものですが、交際となって、会う頻度が多くなると、やはりこっちの要望も聞いてもらいたくなるものですよね・・・。(たとえ割り勘でもいいから)
男性は、行きたいところがあったとしてもたまには彼女に、「どこか行きたい場所はある?」「何か食べたいものはある?」と聞くことも大切。
彼女が「別にないよ」と言えば、自分の行きたい場所に連れて行けばいいわけですしね。
とはいえ、女性も彼が自分の行きたい場所に連れて行ってくれるようにする工夫も必要。 相手の性格にもよりますが、女性も可愛く「ここ行ってみたい!」とおねだりして、連れて行ってくれたら、ちゃんと喜んで、お礼も言って相手が「連れて行ってあげて良かったな」って思わせることも大事でしょうね。
ただ、それでも「自分の行きたいところではないから面白くなかった」なんて思うちょっと自己中な男性もいるので、何とも言えませんが・・・。
デートって何のためにするか?というとお互いの愛情を深めるためにするもの。
たまに自分の行きたいところに付き合ってもらおうとするだけでも不機嫌になるような彼だったら、その行きたい場所には、友達と行った方がいいかも。
わざわざ仲が悪くなるためにデートをする必要はないですしね。
ただ、そんな自己中な彼と「将来もずっと一緒に過ごしたいか?」はまた別の話かもしれません・・・。
デートでのリードとエスコートは似ているようで違うところも。エスコート上手な男性の方が、モテますよ!
byコラムニスト・ひかり