私たちは「どうして願い事が叶わないの?もう神様なんて、いないんじゃないの?」なんて思いがち。
でも、私たち人間が願うことなんて、神様から見たら、ズレていることも多々あって、本当に幸せになるための出来事(トラブルも含む)を常に与えられていることも多いのかもしれません。
それを知ることで、目の前に起きていることの本当の意味を知り、その経験を生かすことができるのかもしれないなぁって。
もっと「自分に起こることが幸せに繋がること」だと信じた方がいいのかもしれません。
この世界で自分が願うことが全て叶ってしまったら、果たして面白いのだろうか?
人は成長するのだろうか?魂は磨けるのだろうか?
魂を磨くためにこの世界に生を受けたのであれば、やはり起こることはすべて結果的にいいことにつながるのかも。
不幸な出来事が起こった時は、そんな風にはすぐには思えないものだけど、数年後になると、「あの出来事のおかげで、今の幸せがある」と思えることも少なくないから。
辛い経験もあるから、人の痛みも分かるようになる。
何か大切なことを学んだ時には、同じ状況でも辛さすら感じなくなることもあるのかもしれません。
私たちは執着や思い込みによって自らを苦しめることもあるから。
それらを自分に起こることが教え、自分を鍛えてくれてることもあるでしょうね。
それも「神様の愛」だと思って感謝した方が、幸せで生きやすい人間になれるのかもしれませんね。
(何度も言うように、本当に辛い時は、感謝なんてなかなかできないけど・・・)
byコラムニスト・ひかり