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別れの時こそ、“無償の愛”が問われるもの

■愛しているなら、別れたがっている恋人と別れるべし!

“無償の愛”が問われる、究極のシチュエーションは?というと、「別れ」の時だと思う。

愛している人が別れたがっているときに、そっと手放すことができるのか。

もちろん、素直に「あなたは幸せになって!」と、すんなり別れられる人などいない。

愛した分、身を引きちぎられるほど、辛い思いだってする。

でも、別れて、しばらくして、相手が幸せになったことを知った時に、恨みつらみではなく、「あぁ、これでよかったんだな」って思えたとき、そこには“無償の愛”があると思うんです。

さらに、そう思えた自分に気付いたとき、自分にも誇りを持てるのだと。

ただ、無償の愛を持つためには、まずは「自分が幸せでなくてはいけない」。

幸せではない人が、人の幸せを「よかったね」とは思えないから。

さらに、「自分で自分を幸せに出来る人でないといけない」。

相手に自分の幸せを委ねるような人だと、相手を失うことが、自分の幸せを失うことだから。

もちろん、愛する人がいることで得られる幸せはある。別れたときは、それを失う。

でも、それでも自分で自分を幸せに出来る人は、やはり凛と立っていける。

すぐに他の恋愛を見つけるなんてことをしなくても、失恋で傷心中の自分を慰めてくれる友達に感謝できたり、仕事や趣味で気分転換をしたりすることで、新たな未来に向かって、進んでいけると思うんです。


■自立している人しか、無償の愛は抱けない

無償の愛は、精神的に自立をしている人しか持てない。

自分で自分を幸せに出来る人しか持てない。

無償の愛を持っていないと、人は本当の幸せにはなれない。

だからこそ、

・精神的な自立をする。

・自分で自分を幸せにできるようになる。

・無償の愛を持つ。

というのは、人生において、重要なことなんでしょうね。

愛する人との別れの時こそ、自分にどれだけの無償の愛が持てているのか、精神的な自立ができているのかを知ることができる。

別れの時、愛しているからこそ、相手の手を放せる人でありたいものですね。

byコラムニスト・ひかり

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