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本当に「惚れさせる」ということとは?

■「モテ」を勘違いしていない?

■それ、本当にモテている?

先日、あるコラムを読んだら、こんなことが書かれていました。

「エリートのイケメン男性が結婚相談所に登録したら、色々な女性から申込みが殺到。その中には美人な令嬢も。
でも本人は、趣味や仕事で忙しく、また会いたい相手も出てこない。婚活では、女性の方が、競争が激しい(あーぁ、婚活女性って大変ねぇ)」的な内容でした。

でも、ふと思ったんですよね。
いやいや、その男性、条件は良いかもしれなけど、「人と関係を築く」という結婚に重要な能力が欠けているでしょ!結婚に向いていないのでは?と。

さらに言うと、条件が良くて寄って来られたところで、それは「モテている」とは言わないでしょ?って思うんですよね。

相手の女性だって、「この人と付き合ったら、何かと都合が良い」と思っているから寄ってきているだけのこと。

相手のことを理解もしていない段階で、好きだ、なんだというのは、ある意味、相手を好きというよりは、自己愛の延長。

・好みのタイプ=Hしたい
・条件がいい=結婚したら楽できる

その程度なんですよね。

そんなのも見抜けない場合は、自分も自己愛しか抱けていない証拠。

人を本気で好きになるって、そんなんじゃないから!
なにがあっても、「相手とずっと関わりたい」ってことだから。

(それは恋愛に限らず、友達関係であってもね)

そんな条件だけで寄ってくる人は、もっと良い条件の人が現れたら、さっさとそっちに行っちゃうでしょうね。

そんな条件で惹きつけるだけではなく、人としての魅力を惹きつけられるようになることが大事。
それが、本当に「惚れさせる」ってこと。

これは、女性でも同じ。

若さ、性的魅力だけで惹き続けるのは、限度がある。

最後は、人として惚れさせないと、さっさと他の女性のところにいってしまう。

もちろん人には「関係を築く」能力同様、「人を愛する」能力も個人差あるから、相手がその能力がないと、なにをやっても難しいことはありますけどね。

ただ、結局、結びつくのは、「類は友を呼ぶ」というように、似たような人であることが多いもの。

自分自身は、人としての魅力を身につけ、人を愛せる人でありたいものですね。

byコラムニスト・ひかり

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