婚活
「純度の高い愛」とはどういうものなのか?
■「純度の高い愛」とは?
自分を愛し、自分と同じように人を愛し、さらに分け隔てなく人を愛せる人こそが“本当の愛”を抱いている人とも言えます。
まさに、神レベルの愛ですが。
本当の愛を抱きたいと思ったとしても、特定のパートナーを持つことの多いこの人間のレベルでは、難しいことなんだなぁ、なんてつくづく思うのです。
たとえば、結婚して子供が生まれたら、優先順位1位で我が子を愛する親は多いと思う。
その時点で、「分け隔てなく人を愛する」ということが、難しくなってくるんですよね。
たとえ結婚しなくても、親を優先順位を高くして愛している人は多いものですしね。
そもそも人間の愛は、「相手への所有欲」が強いんですよね。相手を“自分のもの”だと思いやすい。
言うなれば、「“自分のもの”だから愛せる」というところもあるのでしょう。
その時点で、本当の愛とは程遠い。エゴが出てくるから。 だからこそ、子離れできない親が出てきてしまうのも、仕方がないことだったり。(せっかく自分が育ててきた=投資してきた我が子が自分の手を離れていくのは、許せない、みたいな)
まだそんな段階だからこそ、他国を犠牲にしてでも、我が国を優先するところもあるでしょうしね。
日本だって、発展途上国に工場を作って、安い賃金で働かせているのだから、同じようなものかも。
もちろんその安い商品を私は喜んで使っているのだから、私も同類なんだと思う。
■宇宙人の愛とは?
そういえば、宇宙人のバシャールは、書籍の中で、「私たちの社会では、すべての人がすべての人と結婚しています」と言っていますよね。
「そういうことなのか!」と思うのです。 それこそが、自分を愛し、自分と同じように人を愛し、さらに分け隔てなく人を愛するってことなんでしょうね。
それで言えば、人間の愛って、まだまだそのレベルには至っていないですよね。
でも、せめて「自分」と「大切な人」のことだけでも、本当の愛により近い愛を与えられるようになりたいものですね。
自分を愛せていない人、パートナーを本当の意味で、まだ愛せていない人も少なくないですしね。
まずは、そこからが第一歩かも。
byコラムニスト・ひかり
「幸せ過ぎて怖い」と思う人が知っておいた方がいいこと
■幸せなときに、怖がっていたらダメ!
よく「幸せ過ぎて怖い」なんて言葉を聞きますが、実際は怖がる必要なんてありません。
幸せになることを怖がる人は、心のどこかで「自分は幸せにならないに決まっている」「この世界は辛いことばかりに決まっている」と思い込んでしまっているところがあるのです。
まさに不幸体質です!
幸せ体質の人は、いいことがあったとき、こんな風に考えます。
神様が、「自分が幸せになった分、人のことも幸せにしてあげなさい」と言って、幸せにできる力を与えてくれるんだわ、と。
そうなんです。幸せになるってことは、人を幸せにするための使命を与えられているとも言えるのです。
自分のことでいっぱいいっぱいなときは、人のことなど幸せにする余裕がありません。
でも、自分が幸せな時は、人のことも気に掛ける余裕があります。
そうなったときに、やるべきことってあるんですよね。
◇
逆に、幸せで心に余裕もあるのに、幸せを独り占めをしたり、幸せ自慢ばかりをしていたら、使命を果たしていないから、神様はその幸せを取り上げてしまうかもしれません。
幸せになった時は、怖がってばかりいないで、人を幸せにする使命を与えられたと思って人に幸せを届けられるようになりたいものですね。
コラムニスト・ひかり