“自分の解釈”次第で、未来が変わることってあるものなんですよね。
例えば、「相手が悪気があるからやっている」と思うから頭にくるだけで、「悪気があるわけではない」「能力的な問題なんだ」と思えば、しょうがないと思えることって多々あるような気がします。
例えば、仕事でも、恋愛でも相手からメールのレスポンスがないとき、「私をおざなりにしているんだわ!」と思えば、腹が立つかもしれないけど、「忙しいんだわ」「この人は、情報処理が苦手なんだわ」と思えば、頭にくるよりも、「だったら、どうするのか?」の方を考えるようになりますしね。
おそらく多くの人が、わざわざ相手を怒らせようとしているわけではない。そんなの、逆に面倒だし。
何らかの理由で余裕がなくてそこまでの気遣いができないから、残念な行動をしていることも少なくない。
それは、もう「能力的な問題」だと自分の中でも処理してしまっても、いいと思う。そうしたら、頭に来ないから。
そうしたら、「それに伴う行動を自分はどうするのか?」という、今度は自分の能力を問うような状況に変わるわけで。
どうしても急ぎの返事が欲しければ、電話をする、更に出なければ、留守電にもメッセージを入れる、というのもあるでしょうし(それでも返事が来なければ、もう相手は能力的に最悪なわけで・苦笑) 。
逆に、何らかの損害が起こらないようなことであれば、波風立てずにそのままフェードアウトする方法だって、あるでしょうし。(残念な人と関わるだけ、自分が大変な目にあうこともあるでしょうし)
もちろん相手がナメていたら、時に、苦言を呈さないといけないこともあるかもしれないけど、基本は、「相手には悪気がない。能力的な問題があるだけ」と思っていると、変にモメずに、自分が対応できるようになることもあるでしょうね。
自分の器をもっと大きくして、大人になりたいものですね。
その方が、楽に生きられるから!
byコラムニスト・ひかり