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「また会いたい」と思われる人になるには?

「デートをしても、二度目がない」「恋人がなかなか時間を作ってくれない!」なんて人は、「相手が悪い!」と決めつける前に、自分も変われるところがないかを考えてみることも大切なんですよね。

人は、余程の暇人でない限り「つまらない相手」に時間を作るのか、というと、難しいかもしれません。

一緒にいて話が合ったり、趣味が合ったり、向上し合えたり、刺激し合えたりと、何かがないと、会いたいという気持ちにならないでしょうね。

それでもまだ20~30代の性欲が旺盛なときは、「Hをする恋人がいる」というだけでメリットを感じる男性(女性)も少なくはありません。 ただ、体というのは慣れると飽きてくるものですし、それだけで関係がずっと続くのは難しいもの。 だから、「付き合いたての時は、恋人は頻繁に会いたがったのに、今は全然時間を作ってくれない!」なんてことがあるものなんですよね。

さらに、40代になって性欲も落ち着いてくると、(男性は特に落ち着いてくるみたい。女性は逆に性欲が出てくる人もいるようですが)そこにすら惹かれなくなる人も少なくありません。(※個人差はあります) 

もちろん付き合っていて、なかなか時間を作らない人は問題あります。そんなに自分の時間が大切なら、恋人を作らなきゃいい!とも思いますしね。 

ただ、やはり彼(彼女)に「会いたい」と思われるためには、それなりの相手にとってのメリットが必要なことも。 もちろん「好き」だという感情がメリットになり得ますが、その「好き」という感情を維持し続けるためにも、相手にとって魅力的な人でいた方がいいんですよね。 

それは単に見た目とかの話ではなく、一緒にいて居心地がいい、自分の一番の味方でいてくれる、人として尊敬できる、話していると見識が広がる、とか。 

とはいえ、もちろんそれだけでなく、「相手に人を愛する力があるのか」も問われるものですが。人を愛する力が弱い人もいますしね。 

大人になると、「どれだけ物事に力を注ぐか」という相性もあるような気がします。 どんなことでも一生懸命な人は、同じように真剣に向き合う人と気が合うし、何でも疲れない程度にしか力を注がない人は、同じくそれくらいの気楽な人の方が、相性が合う、というのか。

人それぞれ生き方はあるから、正しい、正しくない、というわけではなく、好きに生きればいいのですが、私自身は、結構、些細なことでも役割を与えられたら、真剣に力を注いでしまうタイプだからこそ、人生に諦めている人とか、ここぞ!というときにも力を注がない人には、ちょっとイライラしてしまうところがあります。 逆に、相手にとっては、私みたいなタイプは“ウザイ”のでしょうし(苦笑)。

結局、恋愛でも友達関係でも、気の合う人とは会いたいし、そうでない人には会いたくなくなってしまうから、最後は相性が合うかどうか、人生観が似ているのかどうかの話なのかもしれません。

そこが合わないのであれば、根本的な話として、やはりそれなりに合う人を見つけた方がいいと思いますしね。

byコラムニスト・ひかり

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