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人を喜ばせられるようになったとき、そこが”自分の居場所”になる

以前、あるトップアイドルの男性をインタビュー取材したときのこと。彼が、こういうことをおっしゃったんです。

「仕事は、『自分のためにやる』というのはもうないですね。

若いうちは、我欲で頑張ることがあってもいいと思うんです。むしろそれを経ることで、『人のためになにかできたら』と思うようになってくるものなんですよね」

また同じ時期に、主演をすることが多い人気の女優さんを取材したら、彼女はこういうことをおっしゃっていました。

「現場ではみなさんに、楽しんでもらうことを考えます。
気遣いをしているつもりはないのですが、みなさんが笑ってくれないと自分が楽しくないので」

結局、「人を喜ばせること」「人の役に立つこと」が、結果的に”自分の居場所を作る”ものでもあるんですよね。

この世界に生きている人は、みんななにかしらの使命をもっている。仕事の大小に関わらず。

そこに「気付くかどうか」なんですよね。

今、自分が与えられている場所が、神様が与えてくれた、今の自分の使命を生かすところなのであれば、精一杯、人が喜ぶようなことをすることが重要。

どんな仕事であれ、その仕事をやる人が1人もいなかったら、必ず困る人はいるのだから。

その結果、そこが自分の居場所になったり、キャリアを積むことで、さらにステップアップできたりする。

「こんなの自分の仕事じゃない!」「自分の居場所は、ここではない!」なんて思っている人は、大概、”自分のこと”しか考えていない。

だから、”自分に与えられている使命”を見えていないことも多いんですよね。

人を幸せにしたり、喜ばせたりできたとき、そこが”自分の居場所”になる。

自分の居場所が分からない人は、試しに、目の前にいる人を喜ばせてみては?

byコラムニスト・ひかり

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