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なかなか直らない欠点とは…

■内観して思うこと

私自身、内観をよくするので、自分自身のことはある程度、肯定し受け止められているのですが、最後まで残ってしまうものがあります。

それは、「まだ人の目が気になること」。

 

例えば、今の自分に対して肯定できていても、相手が、「この人は独身なんだ。可哀想」なんてことを思っているなというのを感じると、ちょっと頭にくるわけです(苦笑)。

私自身は結婚をしたところで、必ずしも幸せになれるわけでもなければしたからって、偉いわけでもないことは分かっているのですが、そこで相手が感じているちょっとした“優越感”に対してムッときてしまうところもあるのかもしれません。

(そうでない人もいますよ。というか、そうでない人としか親友にはなりません・笑)

 

そんなことで優越感を抱く人がおかしいのですが、それでも、私自身心のどこかで「人に認められたい欲求」は少なからず、まだあるからなのかもしれません。

だからといって、「今、誰もに自慢できる素敵な男性と結婚したらいいのか」というとそういう問題ではないと思うのです。

 

■人の悪意が見えるとき

人を笑いものにしようとしたり、意地悪しようとしたり、悪口を言おうとしたり、優越感を感じたりする人は存在します。

そういう人は、自分の心に闇があることに気付いた方がいい!
(だいたいは劣等感が隠されています。だから人を落として安心したい)

その闇が、自分の心を支配していくから、気を付けたほうがいい。

私自身、一見、善人に見えるような人たちに、そんな傾向が見えると、自分に対してでなくても、ムッときてしまうのです。

 

もっと「自分とは関係ないことなんだ」と思えるようになることも、大切なのかもしれません。

こればかりは、本人が自分の心ときちんと向き合ってその闇に気付かない限りは、どうすることもできないものですしね。

(他人が言ったところで無駄なことも)

 

「自己との付き合い」は良好であっても、最後、ぶち当たるのは、やはり「対人」なんですよね。

それも自分に対して表だった悪意を見せない相手だからこそ厄介なんですよね。

でも、自分に対してでなくても、悪意を持った言動をする人は、やはり苦手なんですよね・・・。

とにかく、そういう人たちとは“気持ちを切り離せる強さ”が、私には必要なのかもしれません。

みんなと仲良くする必要はない。

それを肝に銘じることが、大切なのかもしれませんね。

 

Byコラムニスト・ひかり

 

 

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