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結婚はいいものであり、悪いものでもある理由

■結婚は単純ではないから 

結婚はいいもの、悪いものなんて、そんな単純な話ではないですよね。

 

100%幸せだったら、こんなに離婚している人が多いわけないですし!

 

結婚がいいものかどうかは、人にもよるし、相手にもよるもの。

例えば、「愛を知っている者同士」であれば、愛を与え合い、幸せになるし、「愛を知らない者同士」であれば、愛を奪い合い、不幸になるもの。

 

さらに、「結婚に向いている人」であれば、幸せになれる可能性は高いけど、「向いていない人」の場合は、努力しないと難しいところも。

(自分らしさを抑えなくてはいけない場合も)

 

もちろん「好きな人と結婚するのか」、「大して好きではない人と結婚するのか」でも随分違うでしょうし、相性はあるもの。

 

結婚する、しない、どっちを選ぶにしてもメリットとデメリットは必ずあるから、メリットはとにかくとして、デメリットも受け入れることを「きちんと腹をくくれるか」どうか、なんですよね。

 

特に結婚を夢見ている人は、「結婚したら、幸せになれるはず」と期待するのではなく、「この人と結婚したら、1人の時よりも大変なことが増えるだろうけど、共に生きていきたいから一緒にいる」くらいの気持ちがないと、うまくいかないことも多いかも。

 

そこまで腹をくくれたら、逆に幸せな結婚生活が送りやすくなるでしょうしね。

 

最近は特に、結婚に限らず、思考をすぐに黒か白かで判断して、単純化しすぎなところがあるような気がします。

 

この世界に100%正しいことも100%間違っていることもなくて、だいたいはグレーなんですよ。99.9%くらいは、グレー。

 

もちろん「黒よりのグレー」「白よりのグレー」というのはありますが。

 

でも、正解はないのだから、自分で判断するしかないし、「黒でも白でもない、グレーを選ぶしかない」のですよね。

 

だから、結婚はいいものでも、悪いものでもあり、その度合いは人それぞれ。

 

それを踏まえた上で自分はどうしたいのかを判断したいものですね。

 

byコラムニスト・ひかり

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