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波動ってなに?多くの成功者が「波動は大事」と言い始めたのは、なぜか(3)

「波動ってなに?多くの成功者が「波動は大事」と言い始めたのは、なぜか(1)」(2)の続きです。

■平たく言えば、「波動=愛(エネルギー)の量」ということ

最近、「波動」という言葉を目にする機会が増えている人は、多いのではないでしょうか。「波動ってなに?多くの成功者が「波動は大事」と言い始めたのは、なぜか(1)」では、「波動とは何か」について、「波動ってなに?多くの成功者が「波動は大事」と言い始めたのは、なぜか(2)」では、「波動をよくする方法」について紹介しました。

ここからは、私個人の見解をお伝えします。

 

3次元での「いい、悪い」が、必ずしも、5次元以上の宇宙的視点では、「いいものでも、悪いものでもない」ということは、「人間にとっていいと思う行いが、必ずしも波動を上げるわけではないこともある」ということです。そもそもこの世界に「100%の正しさ」がないように、「正しさ」も人それぞれで違いますしね。

 

だったら、波動を高くするには、どうしたらいいのかというと、「愛を込めること」だということなのでしょう。「愛は、宇宙共通の最強のエネルギー」だと言われているからです。

だから、思いも物も場所もすべて、「どれだけ愛(=エネルギー)が含まれているのか」によって、波動の高い、低いが決まる、というのが、3次元の私たちでも理解しやすいのではないかと思うのです。

 

そして、誰もが愛を求めていて、得られる(返ってくると)と幸せなものだからこそ、「(愛がいっぱいの)波動が高い状態でいると、(同等の愛が返ってきて)幸せになれる」ということなのかもしれません。

3次元の物質的な世界では、物事の結果として、「お金を稼ぐ、稼がない」「何かを得る、得ない」という判断基準があるので見失いやすいのですが、本来は「どれだけ愛を得るか、得ないか」という話なのだと思うのです。例えば、自分にお金(給与、ギャラ)を出してくれるのは、「人」であり、それは「好意(愛)」でもありますしね、

だから、3次元の世界から見ると、返ってくる愛が、「お金や物質的なものなどにも反映している」と考えてもいいのかもしれません。

 

そして、仕事も人間関係も、「自分がどれだけそこに愛を込めているのか」によって、幸せな結果(愛が返ってくること)につながるのです。

つまり、

・愛のある仕事をすれば、自分にも(愛のようなエネルギーの高い)幸せが返ってくる。

・愛のある接し方をすれば、自分にも愛情豊かな人が色々と寄ってきて、愛のある関係が築ける。

ということです。

 

なかには、「愛を込めて仕事をしているけど、貧乏だわ」と思う人はいるかもしれませんが、給与とは別の形でお金を得られたり(宝くじが当たる、遺産が入ってくるなど)、または、愛のある人、出来事(出世するなど)を引き寄せたりしているところもあるのかもしれません。

また、3次元に反映されるのは、タイムラグがあるとも言われているので、私たちは気づかないところで、過去の自分の行いが返ってきているところもあるのでしょう。

逆に、世の中には、残念な仕事をして大金を稼いでいる人もいます。でも、愛を込めないで得たお金は、不思議と消えやすいもの。昔から、「悪銭身に付かず」という言葉がありますが、お金を得ているようで、得ていないのと同じなのかも。物質的なところばかり目を向けていると、見えていないこともあるのかもしれません。

 

波動を上げるためには、“本当の愛”を理解することも大切です。愛は、自己愛でも、性愛でも、さらに欲望でも、束縛でも、独占でもありません。だから、そういったものを「愛」だと勘違いして投げかけていると、その分、愛からかけ離れているものが返ってくることもあるもの(※それは、宇宙的には、「低い波動を投げかけたから、それと同等のものが返ってきている」ということ)。

だから、自分を愛すること、人を愛すること、あらゆる存在を愛することを学ぶことが必要なのです。また、特定の人に“限定された愛”は、宇宙的な価値観だと“エゴの延長”であることもあるため、より大きな愛を持つことが必要となってくるのでしょう。

実は、私たちよりも次元の高い宇宙人・バシャールの世界では、「すべての人と結婚している」といった感覚なのだそうです。宇宙人から見たら、地球人の愛の形は、まだまだ赤ちゃんレベルなのかもしれません。

 

■昔の人は、「波動」を感じていた?

ここまで、「波動」について説明しました。結局、波動を知れば知るほど、この世界は、「自分次第」なのだと思うものです。「運がいい、悪い」というような、そんな受け身的なことだけではなく、自分の在り方、行いそのものが、自分の状況を作り出しているのです。

 

昔から、「類は友を呼ぶ」「病は気から」など、“波動に関係する言葉”は、色々とあります。「類は友を呼ぶ」は、同じような波動の人たちが引き合うことを指していますし、「病は気から」は、心の在りよう(=波動)がいいから、身体が健康になるところもあります。現実的に、ストレスが病気の原因にもなりますしね。

 

そう思うと、もしかしたら、「科学で証明できなければ、ないのと同じ」なんて、分かりやすく証明できるものだけを信じていていることが多い現代人よりも、昔の人のほうが、もっとシンプルに心で「波動」の存在を感じていたのかもしれません。現代人は頭でっかちになりすぎて、大事なことを見失わないように、気を付けたいものです。

 

今回、紹介した波動を上げる方法は、どれもやってみたところで損するようなものではありません。波動の存在を信じるも、信じないも、自由ですが、ちょっと試してみてはいかがでしょうか。

 

<まとめ>

・波動ってなに?多くの成功者が「波動は大事」と言い始めたのは、なぜか(1)

(波動とは何かについて)
https://happy-w-n.com/210625-2/

・波動ってなに?多くの成功者が「波動は大事」と言い始めたのは、なぜか(2)

(波動をよくする方法について)
https://happy-w-n.com/210625-3/

・波動ってなに?多くの成功者が「波動は大事」と言い始めたのは、なぜか(3)

(「波動=愛の量」について)
https://happy-w-n.com/210625-4/

byコラムニスト・ひかり

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