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結婚しない人が増える?「風の時代」になると、変わることとは?

■風の時代到来!

 『「風の時代」に自分を最適化する方法 220年ぶりに変わる世界の星を読む』という本を読みました。

風の時代到来で、世の中がどのように変わっていくのかを紹介された一冊なんです。

 

土の時代は”目に見えるもの”形のあるもの”が重視されやすい時代”のようなんです。

だから、物質主義になりやすかったり、社会的地位、結婚など”形”を求めたりする傾向があったようです。

 

でも、風の時代は、むしろ”形のないもの”が重視されるようになるそうです。

 

本から抜粋すると、

「風の時代は〝知性・知恵〟の時代といわれるもの。」

「これからは皆が情報・見えないもの・音・声・波動等に敏感になっていく時代

「風の時代とは移動の時代であり、思想の時代であり、哲学の時代であり、〝いろいろなものが型から脱却し、固定化されていないことを尊ぶ時代〟だといえます。」

なのだそうです。

 

それに伴い、恋愛は、より価値観が自由になってくるそうです。

 

「人は〝土の時代〟の性愛論・結婚観・恋愛依存癖(人にもよる)から抜け出して、型にはまらない自由な形で、恋や愛を楽しんでいくと思われます。」

「多様性を認めることが時代の主軸になる時代ですので、既婚者優位とか、独身者は何らかの問題ありといった思想も減退。

結婚する自由、結婚しない自由、また、恋愛至上主義者で結婚という契約はしない自由等も社会的に認められていくことになると思います。」

独身の人もより生きやすい世界になりそうですね!

 

仕事の在り方も随分、変わってくるようです。

これはもうコロナの影響もあり、リモートワークをするところも増え、オフィスで働くという固定観念がなくなってきていますよね。

これももう「固定化されていないこと」を尊ぶ風の時代の影響が少し出ているのかもしれません。

 

リストラや倒産が増えるので、副業を推奨する会社も出てきていますが、風の時代は、「複業(※副ではなく、複数という意味)」する人が増えてくるようです。

AI化してきたら、職業も変わってくるでしょうしね。

 

その中で、仕事への価値観も変わってくるようです。

「『とりあえず自分の給料や条件がよければいい』といったものから、『自分の働きが社会にどういう影響を与え、どういうふうに貢献できるのか』へと基本思想が大胆にシフト。」

でも、これは風の時代に限らず、そうですよね。

自分の仕事が世の中の役に立っていなかったら、悲しいですしね。

 

「これからの時代は”だれとやるか”がより重みを帯びる〟時代であり、風の時代とは「繫がりファースト」な時代であることを考えると「何を」よりも「だれと」のほうが重要になりそうな気配すら感じています。

 

私は今、自分で仕事をしているので、特にこれは今でも気を付けています。

やはりいい人と仕事をするといい仕事ができるし、そうでない場合は、やはりいい仕事にならないことが多いんですよね。

振り回されたりしてしまいますし、対人が一番のストレスになってしまうもの。

だから、「誰と仕事をするか」は重要なんですよね。

 

おそらく今後、会社に依存する働き方から、もっと「個」として働く時代になると言われているので、自然とそういう価値観が増えてくるのかもしれませんね。

 

現在はまだ、コロナをきっかけに変わった世界を「元に戻したい」と願う人も多いと思いますが、良くも悪くも「もう戻らない」のだと、この本にも書かれていました。

(他の人も、これはよくおっしゃっています)

だから、私たちも変わらないといけないんですよね。

 

土の時代は、目に見える固定したものを求める時代だからこそ、お金、物質、地位、結婚という形など「目に見える形で豊かになること」を望む人が多い時代でした。

でも、風の時代は、もっと「自分が気分がいいかどうか」とか、目に見えないものが重視されてきます。

だからこそ、「他の人と比べて・・・」というのもなくなり、もっと自分らしく生きられる時代になるような気がします。

逆を言えば、そうならないと、生きづらくなってしまうかもしれません。

 

この本にはこんなことも書かれていました。

「風の時代の基本軸は、みんな違ってそれでいいをさらに進化させた、『みんな違ってそれがいい』です。」

 

みんながみんな「自分らしくいられる時代」がくると感じています!

ワクワクしますね!

 

byコラムニスト・ひかり

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