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「結婚したくない」と言うと驚かれることが多いのは、なぜなのか

■彼女が結婚したくない理由

ある程度の年齢になっても結婚していない人って、結婚以外にやりたいことが色々ある人が多いんですよね。

だから気持ちがそっちに向いてしまっていることも。

 

しかも、男性は、「パートナーに自分のやりたいことに付き合ってもらって、自分色に染まってほしい」と思う人も少なくないので、趣味など自分がやりたいことに忙しくしていて、そういうのに付き合ってくれない女性に対しては、物足りなさを感じてしまうことも。

 

だから、自分がやりたいことがたくさんある女性は、“日本的な思想を持つ男性”とは、相性が合わないことは多いでしょうね。

 

 

結婚したくない人というのは、基本、「結婚向きの人」ではないことも多いもの。

自由好きだったり、結婚後も恋愛することを諦められなかったり。

でも、それは人として悪いわけではなく、そろそろ「結婚制度」についても問われる時代がやってくると言われているんですよね。

なぜなら、自由であることが悪いことではないし、お互いを縛ることが愛でもないからです。

 

本来は、「自由だけど一緒にいたい!」と思うことが大切ですし、愛しているからこそ相手が望むのであれば、手放せる人でいることも大切なこと。

でも、「相手を一生手放したくない(相手と一生一緒にいたい)」という理由で、結婚を選ぶ人も少なくありません。

つまり、結婚は、「愛のための関係」ではなく、生きていくための「契約」だと言えるところもあるのかもしれません。

 

でも、だからといって結婚が悪いと言っているわけではありません。

「結婚という契約」があるからこそ、安心感を持てたり、相手を家族だと思って何があっても守ろうとする強さが持てることもありますしね。

だから、結婚がいいか悪いかは、人によるところも、またパートナーによるところも、大いにあるものなんですよね。

 

現代においては、まだ「結婚したくない」というと、「なんで?」という返事が来ることが多いものですが、結婚したくない理由も、結婚したい理由も、それぞれに正当性があるもの。

だから、自分にとっての理由と答えを見つけることが大切なのだと、つくづく思うものです。

 

byコラムニスト・ひかり

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