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井草八幡宮

スピリチュアルとの上手な付き合い方

2020-01-29 by コラムニスト・ひかり

■人に依存する時点で、本筋からズレているから

この世界は、不安をかきたてられることで行動に移す人が多い。

だからこそ、不安だからこそ、商売上手なスピリチュアルな業者に引っかかってしまう人も少なくありません。

別に、本人がそれで納得しているのであれば、問題ないんです。

高額な開運グッズを買おうが、高い講座に参加しようが、お布施しようが。

ただ、「誰かに依存してしまう時点で、本筋からズレていますよ?」とは、声を大にして言いたくなります。

誰の力を借りなくても、自分がそれだけの成熟した人にならないと意味がないのです。

むしろ、誰かにすがっている時点で、どんどんそうなることから遠ざかっていることも・・・。

お金なんてかけなくても、いくらでも情報は溢れているし、高い講座に行かなくても、

本があれば充分なことも。(もちろん自ら悟ってもいいですし)

結局のところ、過去を後悔したり、未来を怖がったりしないで、心に愛を持って、自分らしい状態でいて、「今に生きる」ことが大切なだけだから。

自分の思い(波動)が自分の世界、引き寄せるものを作るだけだから。

例えば、高い講座に行って、こんな講座に行けるくらいに、自分は“選ばれし特別な人間”だと優越感を得たり、逆に、「これに行っておかないと、自分は幸せになれない」と思いこんで無理して高額なお金を出したりしていると、むしろ自分の思い(波動)が悪くなっているから、気を付けた方がいい!

同じ人間を神様のように崇めることも間違っていますしね。

私たちと根本的になにも違わないのだから。

むしろスピリチュアルに目覚めた人であればあるほど、人に上も下もなく、「誰もが平等であること」に気付くものだから。

(神様に対してすら、友達、仲間という感覚になってきますしね。それは敬意を抱かないという意味ではなく)

現代は特に、嘘か誠か、三次元から5次元に移行する時代だとも言われています。

(色々なスピリチュアルな人が言っているので、興味のある人は、「2020年5次元」で検索してみて!)

ただ移行できる人もいれば、できない人もいる、なんて話になると、

まるでノアの箱舟に、自分も何が何でも乗せてもらおうと必死になってしまう人もいます。

その時点で、その人の心の奥底にあるものは「恐れ」と「不安」。その状態では、波動が下がっています。

むしろ未来を怖がらないで、今を楽しくイキイキしているスピリチュアルとは無縁の人の方が自然と5次元に行くかもしれませんよ?

今、5次元に行こうが行くまいが、いずれ5次元に行く

この間、井草八幡宮に行ったときに、私自身、どこか5次元の話に少し心を奪われていたところもあり、ふとこんなメッセージを感じたんです。

(※神様からのメッセージかどうかは分かりませんが)

「生きたまま5次元に行こうが行くまいが、死んだらみんな5次元以上に行きますよ」って。

あ、そうだった!と思ったものです。

例えば、アラフォーであれば、移行しない場合でも差は長くて50年くらい(笑)

早いか遅いかだけの話なんですよね。

「何が何でも5次元に行かなくちゃ!」と思っている人ほど、「今の自分が全て」だと思いすぎている。

その時点で、まだ“本当の自分”とも繋がっていないんですよね。

そこに気付いた方がいい。

結局、私たちは、死んだら体験できない(あの世に戻ったら経験できない)3次元の体験をしたくてこの世界に生まれてきたわけなんですよね。

だから人によっては、「え?せっかく3次元で生きているのに5次元に行くなんてもったいない!」と思う人がいたっておかしくないわけです。

(むしろそういう人の方が達観していることも・・・)

だから、「自分で5次元に行くかどうか決められますよ!」と言われているわけで。

行くのも行かないのも、私たちの自由なんですよ。

過去を後悔したり、未来を怖がったりしないで、自分が心に愛を持っていて、自分らしい状態でいて、「今」に生きているのかをもう一度、考えてみることが大切ですよ!

byコラムニスト・ひかり

カテゴリHAPPY 関連タグ:スピリチュアル, 三次元, 五次元, 井草八幡宮, 幸せ, 次元移行

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