茨城県にある御岩神社は、知る人ぞ知る神社なんです。
スピリチュアル
あなた、“ライトワーカー”じゃなかったの?
「ライトワーカー」という言葉、知らない人もいるかもしれませんが、検索すると色々と出てくるものです。
ライトワーカーというのは、簡単に説明するなら、「自分の人生」というよりは、この世界を幸せにし、より多くの人を幸せに導くためを目的に生まれてきた人のことを言います。(それが一周して「自分の人生」「自分の幸せ」とも言えるし)
自分の人生を歩むために生まれてきた人とどっちが偉い、偉くないという話ではなく、ただただ、どんな目的で生まれてきたか?というレベルの話です。
敢えて表現するなら、“この世に肉体のある守護霊さん”みたいな役割。
「自分の人生を生きる」というよりは、この世界に生きている人をサポートしたいという気持ちが強いというか。
だからって、自分の人生をおざなりにするわけではなく、それこそが「自分の人生」でもあるのですが。
霊能力を持っている人、表現をする仕事をしている人、政治家の人などの中にはすでに自分はライトワーカーだということを自覚している人は多いと思います。
もちろんそれ以外の職業でも、ライトワーカーだと自覚している人は、たくさんいると思います。
なにか“志(こころざし)”がある人は、そういう傾向があったり。
こんな話をすると、ライトワーカーの傾向がある人は、「あぁ、私もそうなんだ!」と思うでしょうし、そうでない人は「何を言っているんだ?」って思うと思います。
何度も言うようにライトワーカーだから偉い、偉くない、という話ではありません。生まれてきた目的だけの話なんです。
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私自身、「もしかしたら、自分はライトワーカーかも?」と思ったのは、30歳目前の婚約をしていたころ。
「このまま結婚して、子供を産み育てて、いいんだっけ?あれ?私、そのために生まれてきたんだっけ?」という思いが浮かんだときは不思議な感覚でした。(それから生身の私は結婚したいのに、もう一人の内なる自分はそれをどこか望んでいなくて、結局、その結婚もなくなりました)
もちろんライトワーカーの中にも結婚して、お子さんがいらっしゃる方、専業主婦の方もいるので、独身だからライトワーカーというわけではありません。
ただ、私がおそらく生まれてくる前に選んできた道はそこでのタイミングではなかった、というだけのことだと思います。まだスピリチュアル的にもなにも目覚めていなかったですし。(スピリチュアルに目覚めてから選ぶパートナーというのも変わってきますしね)
ただ、ある時からスピリチュアルな世界に目覚め、周りにいるライトワーカーの存在にも気付くようになってきたとき、(私の周り、意外と多いんですよね)また「自分の生きる道」というのが見えてきたような気がします。
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私自身、インタビュー記事を書く仕事をしていますが、基本、その人の魅力的なことを紹介する目的は、単にその人を褒めたたえるためではありません。
それを読んだ読者の人たちが「あぁ、こういう考え方を持つと幸せになれるんだ」と思えるようなヒントを書いていきたいと思っています。
また恋愛コラムも書いていますが、そもそも恋愛テクニックには興味はありません。別にすべての人に恋愛、結婚を推奨しているわけでもありません。(それが合わない人もいるし)
ただ、人を愛することで、自分の内側から愛を増やすことは大切なことなので、そのための方法は書いていきたいと思っています。
幸せになるためのメッセージを、単に哲学的に書いたところで、そんなのを読んでくれる人は少ないし、だったら、“恋愛を切り口”にして「人としての道」を書くことが、より多くの人に伝えられる術になるからこそ、今、この仕事を神様が与えてくれたのかもしれない、なんて思っています。
だって、私は別に恋愛上手でもなんでもないのに、どうしてこの役割を与えられているのか、不思議でしょうがないですし(苦笑)。(ま、結果的に私のコラムを読んで彼氏ができた人、結婚した人は色々といるので、それなりに役割は果たしていると思うのですが)
また本も出してはいますが、基本はネットという、多くの人が目に触れるところで書くからこそ意味はあるのかもしれません。(作家としては、より本を出すことに注力した方がいいんでしょうが)
ライトワーカーであっても、他の人と同じく神様に“生かされている存在”であり、それを通して、なにか修行をしていて、さらにそれに喜びを感じているところもあるんですよね。
なぜ、私が今回、そんなことを書こうと思ったのか・・・。
おそらく、同じようにライトワーカーとして生まれてきた人に、気付いてほしいのだと思う。
目先のことばかりに追われていて、本来の目的を失っていて、自分がライトワーカーであることを忘れている人たちに「本当に、それを目的に生まれてきた?」って。
何度も言うように、ライトワーカーだから崇高とか、そんなことではないですよ?「自分の人生を生き切る」ということも大切な運命です。(人生経験を積むことで、その後、もし生まれ変わって、誰かの守護霊さんになることがあれば、役立つでしょうしね)
そして、「ライトワーカーだから自分の人生を犠牲に!」なんて思っている時点であるなら、「まだまだ」なんですよね。
自分の人生もおざなりにしてはいけないし、それができた上でのライトワーカー活動というか。
さらに、ライトワーカーの活動こそが、自分の人生であり、喜びだと思うものだから。
自分の人生がうまくいかないことを「私はライトワーカーだから自分の人生はイマイチでもいいの」なんて逃げ道にしては、絶対にダメだから!
人を守れる人間になるためには、まずは自分が強くなる必要はありますしね。
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おそらくこのWEBを読んでくれている読者さんって、ライトワーカーの人が多いと思うんですよね。
もし「あれ?もしかして私、ライトワーカーかも?」と思った人は、自分をもう一度、見つめ直してもいいかも。
そこから運命が変わり始めるから。出会う人も変わってくるから。
目覚めちゃった方が、楽なこともありますよ?
byコラムニスト・ひかり
幸せになるために、他人に期待していない?
幸せになるために、他人に期待してしまう人は、意外と多くいます。
アラン・コーエンさんの書籍「魂の声に気づいたら、もう人生に迷わない」(徳間書店)には、こんなことが書かれています。
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P72
過去のダメージを引きずって、責めたり恨んだりしているのは、「あなたの外側の誰かが、あなたよりも力があり、大きな存在だ」と思い込んでいる状態です。
P76
誰かに傷つけられたと被害者意識を持っている人は、誰かに救われると期待しています。
本当はそれをできるのは、自分自身だけです。
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自分ほど、自分に影響を与えられる人はいないんですよね。
嫌な人がいたって、相手にしなければ、自分の世界からいないのも同然。
同じ土俵に乗るから、(それだけ自分が未熟だから)影響を受けてしまうだけで。
例えば、幼稚園児に何を言われても、気にしないと思うんです。
「あらあら、自分も小さい頃はこんなことを考えることもあったなぁ」なんて懐かしんだりして。
相手が大人であっても、精神的に幼稚園児のような人を相手にしてしまっているから、変な影響を受けてしまっているだけ。
それはある意味、自分の幸せに対して、相手は影響を与えられる力を持っていると認めてしまっているようなもの。
いやいや、そんな力本来はないんですよ。
その力があるのは、自分自身だけなのだから。
現実的に、相手が社会的な立場上、自分に影響を与えられるとしても、その人が世界を牛耳っているわけではないのだから、もっと自分を生かせる場所にいけばいいだけのこと。
執着があると、手放せなくなる。
だからこそ、人は失いそうになるものにしがみついたり、それがないと生きていけない、なんて思うものだけど、実際は、それがなくても生きていける。
むしろ、そんな人と関わらずに生きる道を選んだ方が幸せになれたり。
ただし、抜け出すときは、「100%の悪人なんていなくて、相手には相手の正義がある。その正義は何なのか?」は知っておいた方がいいですよ?
それを分からずして、その場から離れたとしても、同じことを繰り返してしまうことはあるから。
ただ、相手がどうであれ、自分に何をするにせよ、最終的にその相手の言動に影響受けるか受けないかを決めるのは、自分自身だってこと。
自分の(心の)問題なんですよね。
ただ、外の環境ばかりを見て、幸せを計っていると、それが分からない人もいるかもしれません。
多くの人は、幸せとは何か?を分かっていない。
だから、外のもので幸せになろうとする。
幸せを実感できないから、人と比べて自分のほうが豊かだと「幸せなんだ」と思い込んだりする。
そんなの幸せでも何でもないですよ。
幸せは、自分の心次第だから。
仮に自分よりも恵まれていない環境の人に「あなたは幸せではないですよ?」と言ったところでその人が幸せだったら、やはり幸せなんですよ。
幸せって主観のものだから。
だから、自分が「私の幸せを左右する人なんて1人もいない」と本気で思えたら、誰も自分を不幸になんてできないんですよね。
嫌な人に、自分への影響を渡しちゃっていませんか?
それは相手が悪いうんぬんではなく、自分が原因ですよ?
他人は関係なく、ただただ幸せな人になりましょう!
byコラムニスト・ひかり