アラサーのNちゃんは、“占い好きの旦那さん”と結婚したのですが、実は、こんな裏側がありました。
Nちゃんがこんなことを話してくれました。
「彼は、ある占い師さんの本を信じていて、その本を読めば、彼が思っている“私の性格”を知ることが出来るので、それを元に行動をすると、彼がしっくりすることが多かったんです。
それで、おととしの夏に、彼の運勢では、来年は結婚に不向きな年なので、年内に結婚しちゃおう!という話に持っていきました」と。
ブラボー!ですよね。
女性は占い好きな人も多く、それに対して、顔をしかめる男性もいますが、それを否定するのではなく、Nちゃんみたいに、占いの力を使って、うまく相手の心を掴むのもアリですよね。
それは占いに限らず、例えば、相手になにか短所があったときでも、長所と短所は表裏一体だったりもするので、相手の短所に対して、全否定をするのではなく、それを逆手にとって、長所にして二人の関係にプラスにもっていくことも、長く人と付き合っていくには、大切なのかもしれません。
Nちゃんのパターンで言っても、「占いで結婚のタイミング決めちゃうの?」と、相手に対して引くか、「相手がこのタイミングだったら結婚したいと思うのだから、それを良い方向に持っていこう!」と考えるかは、その人の器次第!(笑)
相手の欲しいものが分かりやすければ分かりやすいほど、こっちも対応しやすいですしね。
相手の需要をかなえながら、自分の望む関係に進めていく方が、物事がスムーズにいきやすいもの。
今回のNちゃんの話を聞いて思ったのが、「受け入れる人が受け入れられる」ってこと。相手の特徴を生かして、上手に結婚にもっていきたいものですね。
byコラムニスト・ひかり