■残念な言葉ばかりを言っていない?
毒舌を言う人は、サービス精神で言う人も中にはいますが、言葉というのは、人を幸せにも不幸にもするものなので、使い方は気を付けたいものですよね。
皮肉屋な人っていますが、そういう人の言葉って、聞いている方も気分が上がらなくて疲れちゃうことが多々あるものなんですよね…。
そんなことを言っている私自身も20代の頃は、物事を斜めから見て、毒舌を吐くこと、さらに、最後に負の方にオチをつけることをサービス精神をもってやっていたところはあります。
それでどうなったか?
自分も相手も幸せにならないんですよ。
もっと魅力的な言葉を使って、人を喜ばせることが大事なんだな、と思い始めてからは、自分を取り囲む環境も人も随分、変わりました。
「言葉は、幸せになるために使いたい」とつくづく思うものです。
ただ、本心でもない、耳触りの良いことを言ったところで、自分も気持ちが悪くなるもの。
おべっかいは、相手にも分かりますしね。
だから、良い言葉を使うためにも最終的には、心を磨くしかないんですよね。
そうしたら、意識しなくても、無理しなくても、素敵な言葉がどんどん出てくるから!
物事はいつだって多面的なので、悪い面があれば、良い面も必ずあるもの。
だから、毒舌な人は、その洞察力を生かして、悪い面ばかりをみて言うのではなく、良い面を見るようにして、素敵な言葉を出せるようになりたいものですね。
byコラムニスト・ひかり