バスツアーを利用して、諏訪大社4社を巡る旅に行ってきました。
諏訪大社4社は諏訪湖を挟んで、
上社に2社(上社本宮・上社前宮)、下社に2社(下社秋宮・下社春宮)あります。
ご祭神は、建御名方神(たけみなかたのかみ)とその妻神の八坂刀売神(やさかとめのかみ)
建御名方神は、出雲大社の大国主命の息子神だと言われています。
勝運、出世運アップするご利益のほか、特に下社秋宮・下社春宮は、家庭運・結婚運UPのご利益があり、「秋宮」は、今やっている事を発展させ、「春宮」は、新しく事を始めるのにいい力を与えてくれると言われいます。
社殿の四隅に「御柱(おんばしら)」という樹齢200年程のモミの巨木を建ててあるのが特徴で、7年目毎、寅と申の年に御柱祭で新たな御柱に変えるのですが、
それにちなんで、人生に新たな柱を建てるご利益がある、とも言われています。
新たな自分になりたいときに、もってこいのパワースポットなんでしょうね!
■諏訪大社上社前宮
・拝殿
諏訪大社の特徴としては、本殿(神様が安泰される場所)がなく、上社は拝殿後背の守屋山を、下社の秋宮は一位の木、春宮は杉の木を御神木を御神体としてしているんです。
拝殿左横には、4つの御柱の1つである「二の御柱」と川が流れています。
川沿いに歩いていくと・・・
ご神水がいただけるスポットに。
無味無臭の美味しいお水でした。
■諏訪大社上社本宮
なんと!手水舎が温泉なんです♪
すぐ目の前には「一の御柱」が。
触るとご利益があるのだとか。ナデナデ・・・。
・参拝所
ここで参拝をします。
でも、その右横にある「勅願殿」↓の後ろに、神体山があります。
実は、鳥居からすぐに参拝所に行ってもいいのですが、脇にある「布橋」を渡って、参拝所に行くのが正式のようです。
なかなか雰囲気のある廊下でした。
昼食後、秋宮へ。
ランチは、諏訪湖のわかさぎやミニ蕎麦、ミニおやきなど、長野ならではのお弁当でした。
■諏訪大社下社秋宮
ここも手水が温泉でした
・拝殿の前に神楽殿があります。
父親神のいる出雲大社の職人が、注連縄を作っているそうです。
・弊拝殿
弊拝殿の横に「天覧の白松」があります。
ここで「三葉の松」の葉を見つけて、お財布に入れるとお金が増えるそうですが・・・
普通の葉しかありませんでした・・・(苦笑)。
■諏訪大社下社春宮
・弊拝殿
秋宮とほぼ同じ造りのようです。
・縁結びの杉
根元が1つだけど2又に分れています。
春宮の脇道を通って、橋を渡っていくと・・・
・浮島社
どんな洪水にあっても、流れなかったお社なんです。ご利益ありそう。
さらに、先に進むと・・・
・万治の石松
正面で「よろずおさまりますように」と一礼し、石仏の周りを時計回りに三周し、正面で「よろずおさめました」と唱えると、願いが叶うそうです。
私も雪の中、やってみましたよ(笑)
それにしても、銀世界で景色がすごく綺麗です。
雪の神社巡りも風情があっていいですよね。(寒いけど・・・)
■御守り
御守りは4社とも同じものが授与されています。
左にあるのが、なんと!旧御柱で作った御守り(500円)なんです。ご利益ありそう!
右は、「スポーツ選手必勝御守り」(500円)で、御神山の神域で成長した栗の木でできた御守りなんです。こちらもパワーありそうですよね。
ちなみに、御朱印を4社でもらうと、プレゼントがもらえるそうです。
何はともあれ、どこも神聖な雰囲気があり、参拝することですごくリフレッシュできたし、パワーをいっぱいもらえました。
諏訪大社4社巡り、なかなかオススメ!電車では行きづらい場所なので、バスツアーは楽ちんでした♪
(※2018年4月の旅記録です)
byコラムニスト・ひかり