■今は、目覚める人に変化が出てくるとき
コロナがきっかけで、表の情報、裏の情報が色々と出ていて、特に裏の情報に詳しくなってくると、「あの人は、“魔の存在”だ」とジャッジをするような人も増えてきてしまいました。(※ここでは、濁した表現にしていますが)
確かに、陰謀論(真実論とも言えますが)って、知れば知るほど、謎解きのような面白さってあるんですよね。でも、そこに<落とし穴>があります。
真実を知って、現実的に目覚めることは大切。
でも、人をジャッジしたり、陥れたりするのは、ちょっと違うんですよね。
今では、ツイッターなどでは、“魔の存在と言われている人”を批判する人と擁護する人とで争いが起こっていたり・・・。
自分たちの身を守るためにも、この世界に住んでいる人たちの幸せのためにも、きちんと情報を入手することは大切ですが(他人事になったり、無関心になったりしないで)、冷静に対応することは必要。
でも、恐れや怒りを持って、ただただジャッジする場合は、もしかしたら根本的なところが分かっていないところもあるのかもしれません。
根本的な大元は、悪魔的な存在で、信じられないかもしれませんが、悪い宇宙人・ レプティリアンだとも言われています。
これを書くとギャグのようになってしまうのが、すでに「宇宙人=バラエティ番組のネタ」みたいにした洗脳効果があると、思うんですけどね・・・。
そしてその存在は、3次元の存在ではなく、より「波動」に影響を受けるからこそ、「祈り」、そして「愛と調和」こそが、相手をやっつける方法でもあるそうです。(だから、今、光の存在と言われる人たちも作業を始める前に、まずは祈るそうです)
逆に、その魔の存在に操られている“実働している人間たち”に対しては、現実的な対処が必要ですが。
ただ、この人たちは、加害者であり、被害者である可能性も高いんですよね。
言うことを聞かないと、自分たちの身が危ないから、そうしてしまっている人もいるかも。(もちろん相手の言うことを聞けば甘い蜜は吸えるでしょうが)
だから、「相手が改心したら許す」くらいの「罪を憎んで人を憎まず」という気持ちになることも大切なのかもしれないなぁと思っているところはあります。
本来は、刑罰自体、「相手に反省させる」というのが、一番の罰であり、愛であると思うんですよね。
実は自己嫌悪がこそが一番自分を苦しめるものだし、改心したということは、それだけの罰を得たことでもあるから。
そもそもは、「反省するための罰」であり、逆を言えば、反省しなければ、それこそ死刑になったって、意味がないわけで。
とにかく、そういううまい具合に魔の存在に使われてしまっている人たちも洗脳から覚めてほしいですね。
その人たちが「自分を取り戻す」ことで、こっち側についてくれて、より相手の思惑を阻止することもできなくもないですし!
◇
とにかく、現状の起こっていることを三次元の現実的なところでしか見られていなくて、怒りと不安の思いを抱えてジャッジばかりしている人は、注意した方がいいかも。
そんなことをしていると、まだ“目覚める”方に進めなくなる可能性もあるから。むしろ、怒りや不安を抱えている時点で、“魔の存在”の思うツボなところも。
新しく変わる地球は波動が軽いので、そこにいくためには、今の重い波動を手放す必要があるんです。私たち、1人1人が。
とはいえ、このバランス、すごく難しいですけどね・・・。
■現実を変えるために目覚めようとしてはいけない
もう1つ注意点があります。「辛い現実を変えるために目覚めるんだ!」と思っていると、逆に、外ばかりしか見ていないから目覚めにくくなるようです。
全ては、自分の波動、周波数次第で現実は自然と変わるから、外を変えようとするのではなく、自分の内側に集中して、いい状態にすることが大切なんです。
そのためにも、今、どんな思いを抱えているのかをじっくり見つけることが大事。
劣等感、嫉妬、怒り、悲しみ・・・そういったものを抱えている人ほど、実は、魔の存在に対しても感情的になって、ジャッジしがちです。
でも、そんなことをしていたら、自分の波動を落としてしまいます。
「冷静に、うまくいくことを願いながら、前向きな気持ちで、建設的に対応すること」で、波動を下げずに、現実を変えることができるんですよね。
それに気づいたときに、ふと斎藤一人さんの言葉を思い出しました。不安になった時こそ、「困ったことは起こらない」「ツイてる」という言葉を言って、自分の心を変えて波動を上げるのに効果あるのだ、と。
多くの人が、未来ばかり怖がっていて、「それで、今、すぐに困っているの?」というとそうではないこともあるんですよね。
実はスピリチュアル的に見ると、時間というのは存在していなくて、全てが同時に存在していて、「自分の波動によって、その波動に合う世界を移動する」のだと言われています。
だから、今、困っていないのであれば、悪い世界に行かないためにも、「困ったことは起こらない」と思って、波動を上げながら、冷静に対応した方がいいこともあるんですよね。
(※ただし、困ったことが起こることを予感しているのに、何も建設的な行動をしていない場合は、自分の心を誤魔化しているだけだからご注意。その場合は、心には重い波動がしっかりあるから。
だから、建設的な行動をして、安心することで、波動が変えることを目指した方が現実的かも)
とにかく、目覚めるためには「軽やかな人でいる」必要があるんです。
(波動が軽くて、機嫌よくて、しっくりしている人)
そのためにも、「自分が目覚める前に、捨てるべき思い」というのもあるんですよね。
例えば、許せない人、劣等感、無価値観・・・。そういった重い思いを抱えていると、目覚めにくいことも。
それは新しく変わる地球の周波数に合わないからのようです。
特に独身の女性の場合は、「独り身の自分は、なにか欠けているのではないか」「自分は不完全なのではないか」という劣等感を捨てることも大切なような気がします。
「今のままで自分は完全なのだ」と思えるようになることが自分にかかっている洗脳を解くカギにもなります。
(だからって、恋愛、結婚が悪いといっているわけではありませんよ?)
また、パートナーと一緒にいて、自分らしくいられない人も、ちょっと考えた方がいいことも。
「別にすぐに別れた方がいい」なんてことは言いませんが、合わない人と一緒にいると、気持ちが自分に集中できず、いつも「どうして彼はこうなんだろう?」とかイライラばかりして、「相手を変えること」に気持ちが向いてしまうんですよね。(それで波動も下げている)
「相手は相手のままでいい。自分は自分のままでいる。その上で、うまくやっていく」くらいでいられたらいいのですが、現代のパートナーシップでは、そこまでできているカップルは少なく、難しいところもあるかもしれません。
でも、いつでも自分の心の在り方に集中すること、波動を上げて、軽やかになることが目覚めるためには大切なんですよね。
そうなんですよ。今、書いていて気付いたのですが、今回、一番言いたいことは、ここなんです。
「いつでも自分の心の在り方に集中すること、波動を上げて、軽やかになることが大事!」
◇
スピリチュアルの話でいうと、「今年の8月ごろには、目覚める人と目覚めない人がほぼ分かれる」という話がありますが、(来年の冬至には完全に離れるらしい)私たちだけでなく、逆に、魔の存在にとっても、分かれた方が居心地いいはずなんですよ。
だって、幸せでいたい人とは、合わないのだから!
私たちも魔の存在と合わないし、魔の存在も私たちとは合わない。「相性が最悪」なんです!(笑)
おそらく、人をジャッジする人というのは、自分でも気づかず、残念ながら、それが心地よくてやってしまっている人も中にいると思うんです。
“エリートの魔の存在”を否定することで、自分の劣等感を誤魔化せるところもありますしね。
攻撃することで、自分の存在価値を感じられることがあることも・・・。
個人的なことを言うと、人の悪口とか傷つけることをしたいなんて、思わないですからね。どんなに悪い人でも。もちろん、「改心するために、罰は必要」とは思いますが、本当に反省して、号泣して謝罪して、生き方を変えたら、「しょうがない」と許したくなる気持ちもありますしね。
それこそ、「罪を憎んで人を憎まず」というか。
だから、自分がそこに陥った時には、“自分の中にある闇”にも気付いた方がいいんですよね。それが重い波動を持っているから。
とにかく、軽やかな人でいましょう!それが一番ですよ。
byコラムニスト・ひかり