■恋人の条件で重要なこと
パートナーを選ぶときに大切なことがあるとすれば、それは「いつも機嫌がいい人」にすることだと思うものです。
ある程度、自分が自立できてしまえば、相手がお金持ちであろうが、なかろうが素敵なところに連れて行ってくれようが、そうでなかろうが、関係なくなってくる。行きたいところは、自分で行けばいいのだから。
でも、「一緒にいる時間が楽しいこと」は、自分1人ではどうすることもできないもの。
このとき、相手がちょっとしたことですぐに機嫌が悪くなるようなタイプだとこっちの気分まで台無しにされてしまう。
だから、恋人にするなら、「いつも機嫌よくしている人」にしたほうがいい。
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逆説的なことを言えば、いつも機嫌が悪い人って、機嫌が悪くなるような状況を自分で作っていることも多いもの。
つまり、その人の話す言葉、行動で、どんどん状況を悪くしてしまうんですよね。
たとえば、聞き流せばいいようなことで突っかかってみたり、相手にしなくてはいい人の挑発に乗ってしまったり。
それだけでなく、相手に対して気の触ることを言うから、相手が怒って喧嘩になってしまうこともあるでしょうしね。
そういう状況を作っているから、機嫌が悪くなっていることに本人は気付いていないことも。
それで、世の中のせい、他の人のせいにばかりしていたら、一生、機嫌よくなんてなれないもの(苦笑)。
機嫌が悪い人と一緒にいると、自分も機嫌が悪くなるもの。うつるんですよね。
できれば、自分が機嫌よくいられる相手と一緒にいたいもの。
だからこそ、恋人を選ぶなら、いつも機嫌がいい人を選んだ方がいい。
自分で自分の機嫌をとれる人がいい。
そんなことを思うものです。
byコラムニスト・ひかり