■高級イタリアンが手掛ける、ちょっとユニークなパニーノ
JR東日本・東京駅構内の、新幹線北のりかえ口目の前にある、パニーノが特徴的なイタリアンバールです。
パニーノとは、パンに具材を挟んだイタリアの軽食のこと。
なんと!予約がとれないほど人気の、銀座にある高級イタリアン「アロマフレスカ」が手掛けているんです。
パニーノは、公式ページに載っていますが、サラダ、パスタ、メインディッシュを挟んだものが、それぞれ3種類あります(480円~)。
アロマフレスカといえば、パスタが絶品なので、カルボナーラ風のパスタを挟んだ「パパリーナ」(680円)と、エルダーフラワーのソーダー(500円)をチョイスしました。
とてもオリジナリティのあるパニーノで、パンではなく、エクレア生地になっています。
そして、注文ごとにパスタを作り、挟むんです。
すごいこだわりですよね。
一瞬、「ちょっと価格が高めだなぁ」と感じたのですが、アロマフレスカのパスタを作りたてで出すところで、この価格は相応のものだと思いました。
パスタの上には生ハムとチーズがちりばめられていて、ビジュアルも美しいです。
一口食べてみると、エクレア生地がシュワッとした食感で、中のパスタはモチモチ。
エクレア生地が軽いので、パンで作る以上に、中のパスタが一段と主役になるパニーノなんです。
これは、「ワインのおつまみに合うパニーノ」なんだな」と感じました。
とても軽いので、3個くらいいけそうです。
逆に、食事として楽しみたい場合は、ちょっと軽すぎるので、個人的には、お腹を満たすような「パンを挟んだバージョン」も食べてみたくなりました(笑)。
その代わり、食事をしたい方は、数量限定で、パスタをドリンク付きで提供しています。これはアロマフレスカ・ファンには、うれしいですよね。
メニューはワインの種類が豊富で、パニーノのほかに、前菜メニューなども色々と用意されています。
だから、ここはパニーノを食事としてがっつり楽しむ店というよりは、「ワインと共に、パニーノを“おつまみ”として楽しむお店」という認識がいいかも。
東京駅で軽く、オシャレにワインを飲みたいときにいいかもしれません。
このお店ならではの、ちょっと変わったこだわりのパニーノを食べたい人にオススメです。
(2021年9月現在の情報です)
店名:東京パニーノ アロマフレスカ
住所:東京都 千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅構内 グランスタ東京1F
電話: 03-5218-8212
https://www.tokyopanino.jp/