茨城県の鹿島神宮と千葉県の香取神宮に日帰りで行ってきました。
(鹿島神宮の奥宮です)
以前、「神宮」と呼ばれたのは、伊勢神宮とこの2つだけだったこともあり、格式高い神社だと言われています。
個人的にもかなり好きな神社なのですが、遠いので、なかなか行けていませんでした。
どういうルートで行ったかは、最後に紹介しますね。
・拝殿・本殿
ご祭神は、武甕槌大神(たけみかづちのかみ)。
国譲りの神話で、天照大神の命令で、香取神宮の御祭神、経津主大神(ふつぬしのおおかみ)と一緒に、大黒様に、国譲りの交渉をしに行き、成功させた神様です。
ここのご利益は、人生の総合的の開運だそうです。
特に人生のターニングポイントのときにオススメの神社だそうです。
※ちなみに、奥の御手洗池から駅に向かう場合は、奥参道に行く前のこのタイミングで御守りを買っておいた方がいいです。(また戻るよりも近いですので)
■奥参道
ここから奥参道のスタート。
空気がガラリと変わります。この奥参道が霊気がたっぷりで神聖な雰囲気です(午前中がオススメ)。
■鹿園
鹿は、神の使いなんです。
■奥宮
素敵な雰囲気だったので、動画に撮ってみました(12秒)。
先ほどの本殿が武甕槌大神の「和魂」に対し、奥宮は武甕槌大神の「荒魂」なのだそうです。
さらに進むと・・・
この神社で一番のパワースポットと言われる「要石」があります。
香取神宮にも要石があるのですが、そっちは凸で、この鹿島神宮は凹だそうです。
公式HPによると、「水戸の徳川光圀公がどこまで深く埋まっているか確かめようと7日7晩にわたって掘らせたものの、いつまで経っても辿り着くことができず、怪我人が続出したために掘ることを諦めた」という逸話もあります。
要石までの途中の森が素敵な雰囲気なので録画してみました。(11秒)
■御手洗池
旱魃(かんばつ)にも、絶えることのない霊泉で、長命水と言われています。
魚が泳いでいました。
ご神水をいただけます。※ペットボトルを持参すべし!
ここで神社の案内をされている方から「ベストショットがあるよ」と教えていただきました。
真正面から移すと、木が龍のように見え、水を飲みに来ているような感じになる、と。
その方の資料によると、ここの池には以前は「竜神社」があったそうです。
さらに、驚きなことが!
緑のラインが写り込んだ写真も。
嘘か誠か、スピリチュアル的には、写真に写る緑の線は龍神だと言われているんですよね(驚)。
ここでちょっと早めのランチを食べました。
この池の横に茶屋があり、このご神水を使った料理が楽しめるんです。
湧水せいろそば780円
コシがあって、美味しいお蕎麦でした!
長命のあま酒300円
こちらもご神水を使っています。
お腹を満たした後、次は「香取神宮」に向かいました!
鹿島神宮は以前行ったときもすごい場所だなぁと思ったのですが、やはり今回も同じように感じました。強いパワーを感じるところなんです。
すごくオススメの神社ですよ!
■御守り
御守りは、珍しいものを見つけました。
鹿島物忌護符(500円)
女性神主が頒布していた「室町時代のお守り」に鹿島神宮の御霊を入れたものだそうです。ご利益ありそう♪
◇
今回は東京から高速バスを使って行き、鹿島神宮と香取神宮は電車を利用しました。(電車、バスの本数は少ないので事前に確認しておいた方がいいです)
※ご参考まで!
<行き ※平日>
・東京→鹿島神宮
(高速バス かしま号・鹿島神宮駅行
JRバス1番乗り場)
7:40→9:40着
※ICカード利用が利用でき、予約の必要なし。
・鹿島神宮駅→佐原駅
JR鹿島線・佐原行
11:23→11:44
1、2時間に1本しかないので、ご注意!
※香取駅の方が近いのですが、駅からタクシー、バスはないので、佐原からタクシーに乗るのがオススメ。
・佐原からタクシーで香取神宮
1260円くらい
<帰り>
・香取神宮→東京
高速バス
14:26→16:00着
※ICカード利用が利用でき、予約の必要なし。
次回は、「香取神宮」を紹介します!
■ご参考まで