※前回の続きです。
今回は、伊勢神宮や龍にまつわる神社などを参拝しました。
■伊勢神宮・内宮(朝8時頃到着)
御祭神は天照大御神。
太陽を神格化した神で、 日本人の総氏神です。
鳥居をくぐると、御神気を感じました。やはり神聖な場所ですね。
・ 御手洗場 (五十鈴川)
ここで手を清めます(手水舎のようなもの)。
・本殿
今回はスーツ着用で、御垣内参拝(みかきうちさんぱい)をしました。
神楽殿で、神宮式年遷宮ご造営の資金として寄付をすると、そのお礼として、「特別参宮章」がいただけます。
前回(2014年)に行ったときは、1000円~の寄付で 御垣内参拝 ができましたが、今回は2000円~になっていました。
その代わり、今までは1回のみだったのですが、内宮、外宮各1回ずつ 御垣内参拝 が可能で、しかも神宮美術館なども入れるようになりました。
境内はとても緑がきれいです。(※境内には、荒祭宮などの別宮や子安神社など色々あります。参拝前に、お賽銭用の小銭をたくさん用意しましょう!)
・宇治橋
皇大神宮(内宮)の参道口にある宇治橋は木橋としては、日本一長いのだそうです。見事な造りですよね。
・赤福本店
本店の真向いにある「赤福別店舗」では、季節限定の「赤福氷」(520円)が楽しめます。
程よい甘さの抹茶氷の中には、赤福の餡と餅がそれぞれ入っています。
かなり美味しかったです。
上を見上げると、燕が巣を作っていました。
燕が巣を作るのは縁起がいいと言われますよね。
でも、これだけのクオリティのものをこの価格で提供している赤福はやはりスゴイ。
一時期は問題も起こったけど、復活できたのは、やはりこの「味の確かさ」なんだと思いました。
おはらい町で行列ができる程、人気のお店だそうです。
人気は、「かわあげ君」(500円)
(私が行ったときは早い時間だったので、並ばず買えました)
鳥皮が甘辛い味付けで、スナック菓子のようにサクサクです。これはビールが飲みたくなる味!
ここまでサクサク食感なのは、初めて。確かに美味しかったです。
猿田彦神は道標の神様です。
「自分が進むべき道にまっすぐ進めますように!」とお願いするといいかも!
境内には猿田彦神の妻神も祀られています。
・佐瑠女神社
芸能の神様で縁結びのご利益もあると言われています。
■月読宮 (別宮)
天照大御神の弟神・月讀尊のほか、あと親神の伊弉諾尊・伊弉冉尊をお祀りしています。
外宮、内宮のそれぞれ近くに天照大御神の弟神・月讀尊を祀っているんですよね。
では、なぜ、もう1人の弟・素戔嗚尊は祀られていないのか?は気になるところですが、実は、色々な説があるようです。(ご興味ある方はネットで調べると出てきますよ!)
今回初めて行ったのは、
月読宮から車で10分くらいの場所にありました。
日本最古の厄除観音が祀られていて、龍の伝説があるんです。
二つ池(龍池)と呼ばれる2つの池には、昔から、東の池には雄龍、西の池には雌龍がそれぞれ住んでいて、観音様をお守りになっているそうです。
あるとき、本堂の床から龍神様の姿が浮かび上がり、「これに触れると幸せになれる」という噂が広まったのだとか。
しっかり触れてきました!(笑)
また、厄除けだけではなく、縁結びにもご利益があるとのことなので、
御守りをGET!
雄と雌の龍が描かれています!
帰りは名古屋経由で東京に戻りました。
「名古屋で遅めのランチを」と思い、名古屋名物「ひつまぶし」のお店へ
名古屋の人気ひつまぶし店が、名古屋駅ナカにあります。
(行列ができる人気店のようですが、15時くらいだったので、すんなり入れました。)
ちょっと奮発して、国産うなぎ一匹分を使った、「上ひつまぶし」3065円&肝吸いに変更(+150円)
皮がパリと焼けていて、香ばしくて美味。
(名古屋の鰻は、東京と違って、蒸さないんですよね)160年継ぎ足している甘辛いタレはご飯がススム味。
そのまま食べて、次に薬味を乗せて、最後は出汁をかけて、サラサラッといただきました。至福の時間!!
駅でちょっと気になるお菓子をみつけました。「小倉トーストラングドシャー」(540円~)
これが、意外にも美味しい!
今回は味見と思って、自分にしか買わなかったけど、今後の名古屋土産には、これ、かなりいいかも!(お値段もお手ごろだし)
◇
久々にパワースポット巡りをすると、心身ともに洗われますね。伊勢神宮巡り、オススメですよ!
(※2016年7月の旅記録を加筆修正したものです)
byコラムニスト・ひかり