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「幸せになる勇気=人を愛する勇気」だから

2020-05-04 by hikari

■幸せになる勇気とは?

幸せになる勇気とは何でしょうか?そんなヒントとなる本、「幸せになる勇気」(ダイヤモンド社刊)を読みました。

読者さんからよく私の思想はアドラーに似ていると言っていただくことが多いのですが、この本はまさに、

最近、私が考えていたことと同じようなことが書かれていて、「私って、“アドラー派”なんだな」なんて、つくづく思ったものです。

ただ、実はこの本には、私が深く影響を受けたエーリッヒ・フロムのことも書かれていて、アドラーもフロムの考えに影響を受けているんですよね。

そういうところでも、私がアドラーと考えが似ているところもつながっているのかもしれません。

さて、この本では、「人を愛することとは?」ということについてしっかり書かれています。
(最後にそういった愛の話になるのですが、最初の「自立する」「社会と調和する」ことの話が「愛すること」にもつながっているんですよね)

そして、どうして最近、私が考えていたことと似ているか?というと、「人を愛すること」は単に恋に落ちることを待っているのではなく、自ら人を愛そうと決意することが大切だと書かれているからです。

大事な部分を、抜粋しますね。

・落ちるだけの愛なら、誰でもできます。意志の力によって、なにもないところから築き上げるものだからこそ、愛のタスクは困難なのです。(P227)

・彼(アドラー)が一貫して説き続けたのは、能動的な愛の技術、すなわち「他者を愛する技術」だったのです。(P231)

・利己的に「わたしの幸せ」を求めるのではなく、利他的に「あなたの幸せ」を願うのでもなく、不可分となる「わたしたちの幸せ」を築き上げること。それが愛なのです。(P239)

・課題を分離するのです。愛することは、あなたの課題です。しかし、相手があなたの愛にどう応えるか。これは他者の課題であって、あなたがコントロールできるものではりません。あなたにできることは、課題を分離し、ただ自分から先に愛すること、それだけです。(P259)

・出会いをなにかしらの「関係」に発展させるのには、一定の勇気が必要です。

(中略)

目の前に愛するべき他者がいるのに、あれこれ理由を並べて「この人ではない」と退け、「もっと理想的な、もっと完璧な、もっと運命な相手がいるはずだ」と目を伏せる。(P263)

・結婚とは、「対象」を選ぶことではありません。自らの生き方を選ぶことです。
(中略)
われわれは、いかないる人をも愛することができるのです。(P265)

・愛は信念の行為であり、わずかな信念しか持っていない人は、わずかにしか愛することができない(P271)

私自身、コラムで、「ある程度、好みのタイプだったら付き合ってみるところから始める関係があってもいい」ということを書きましたが、「関係を築くぞ!相手を愛するぞ!」と決意するところから生まれる関係の方が、<愛に近い>と思うんですよね。

付き合う前の「恋に落ちる」感覚って、何と言うか、なにか自分にとって相手は都合のいいからお気に入りである程度の感情であることが少なくない、というか。

・・・と思ったら、この本にも書かれていました。

恋に落ちるのは、本質的に物欲と同じ、だと(P230)

・仮にあなたがカメラをほしがっているとします。

(中略)

しかし実際に手に入れてしまうと、半年としないうちに飽きてしまう。

(中略)

それを獲得し、所有し、征服したかっただけなのです。あなたの語る「落ちる愛」は、この所有欲や征服欲となんら変わりがありません。

(P228、229)

もちろん恋に落ちた相手を真剣に愛そう!と決意するパターンもあります。

ただ、そもそも恋に落ちること自体がまだ愛ではない、ということなんですよね。

だから、恋に落ちるところから始めようがそうではなく好意がある程度のところから始めようが、その後「相手を愛する」ことを決意したら、そんなのはどっちでもいい、というわけなんです。

それで言えば、大人になればなるほど恋に落ちにくくなってくるものなので、そんなのばかり待っていてもしょうがない、とも言えます。

では、愛するとはどういうことなのか?

それは、「わたし」でも「あなた」でもなく、「わたしたち」の単位で考えることなんでしょうね。

「わたしの幸せ」でも、「あなたの幸せ」でもなく、「わたしたちの幸せ」を目指すことなんです。

結局、「人生を共に歩んでいく」「一緒に足並みを揃えて時を過ごす」ことの幸せって、ここなんでしょうね。

この本のポイントを簡単に言ってしまえば、

幸せになる勇気=人を愛する勇気=人を愛そうと信念を持つ勇気、ということ。

幸せになりたければ、人を愛そうと能動的に思うことが大事!というわけです。

◇

本との出会いというのも、偶然ではなく、必然なんでしょうね。

なにか不思議な存在から、私が最近、自らの中で出した答えを、「それでいいんだよ」と言ってもらえたような気がしました。

もし今日のブログでピン!ときた人は、この本を読んでみるといいかもしれません。

本当の意味で「愛する」とはどんなことなのかのヒントが、いっぱい詰まった本でした。オススメですよ。

byコラムニスト・ひかり

Filed Under: HAPPY 関連タグ:アドラー, エーリッヒフロム, 婚活, 幸せ, 恋愛, 愛, 読書

「愛する」ために重要なこととは?

2019-05-14 by hikari

「愛する」ために重要なこととは何でしょうか?

哲学者・エーリッヒ・フロムの本「愛するということ」 には、こんな内容が描かれています。

簡単に要点を書くと、愛は、受動的なものではなく、与えるもの(能動的なもの)であるということ。 それだけ自分の中に愛を生む力があるのか(=人間力※)、というのが問われるんです。 

(※例えば、「自分を愛する力」も含まれます。自分を愛せない人は、人を愛せないから。自分自身をきちんと肯定し、受け入れられていて、安定している人は人に愛を“与えられる”段階に立てます。でも、そうでない人は、相手に“求める”ことばかりしてしまいます) 

それは、「相手が…」ではなく、極端なことを言えば、どんな人に対しても愛を注げる人は、相当な人格者なんですよね。 

性的欲求を愛だと勘違いしている人もいるけど、それは、欲望であり、愛ではないんですよね。更に言えば、愛ではなく、“好み”の話。 究極なことを言ってしまえば、好みでない人に愛を注げない、というのであれば、それまでのこと。

逆にそれでも注げる人は、(はじめはタイプでなくても、相手の良さを理解し、だんだん好きになることができる人は)かなりの人格者である、ということ。 

何度も言うように、愛は能動的なものであって、受動的なものではない。「なにかを与えてくれるから好き」は、愛ではないんですよね。まだ自己愛というか。 

だから、巷にある恋愛のほとんどに愛が存在していないことも多いんです。 

例えば、この本には、こんな一文があります。

・自分の役に立たない者を愛するときにはじめて、愛は開花する。 

・愛の問題は「対象」の問題であって、「能力」の問題ではない、という思い込みである。 愛することは簡単だが、ふさわしい相手をみつけることはむずかしい、人びとはそんなふうに考えている。(勘違いしている)

 ・誰かを愛するというのは単なる激しい感情ではない。
それは決意であり、決断であり、約束である。 

・自分自身の愛する能力にもとづいて、愛する人の成長と幸福を積極的に求めることである。一人の人間を愛するということは人間そのものを愛することでもある。

・もしある人が生産的に愛することができるとしたら、その人はその人自身をも愛している。 ・もし他人しか愛せないとしたら、その人はまったく愛することができないのである。(自分を愛する人であることが、まずは大事) 

ただし、この社会システムの中では、人を愛することは難しい、ともフロムは言っています。 

・われわれが生きているこの社会では、愛する能力を身につけることは容易ではない。実際、真に人を愛することのできる人は、驚くほどに少ない。
 ・現在のようなシステムのもとで人を愛することのできる人は、当然、例外的な存在である。人を愛することができるためには、人間はその最高の位置に立たなければならない。

 結局のところ、孔子の「論語」でも、一番大切なのは「仁=愛、思いやり」だと言ってますが、まだ私たち人間レベルだと、きちんと愛を抱けるところまで至っていないんですよね。(それがまだこの地球という星がレベルの低い星である証拠というのか) 

でも、愛こそが、幸せ物質であり、最大なるエネルギーにもなるのだから、やはり愛をきちんと抱ける人になりたいものですよね。 

最初に、「まずは自分をきちんと愛せるようになることも大切だ」と書きました。 それだって、自分に「落ちる」ものではなく、「踏み込む」ものなんです。 

つまり、自分にこんな欠点があるから、愛せない(=落ちるのを待つ)のではなく、踏み込んで、愛することが大切!

そんな不完全な自分をそのまま受け止め、成長を願い、愛していくことが大切なんですよね。自分にも、人にも踏み込んで愛せる人になりたいものですね!

byコラムニスト・ひかり

Filed Under: 出会い 関連タグ:エーリッヒフロム, 婚活, 恋愛, 愛, 愛する, 愛するということ

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