■仕事と結婚している人も…
魅力があるのに、結婚できない人というのもいます。
例えば、仕事との向き合い方においても、人には、2タイプいるもの。
それは、
・家族のためなら、仕事を変えられる人
(家族のためなら、夢を諦められる人。家族のために、もっと収入のいい仕事に就いたり、時間の融通がきく仕事に変えることができる人)
・家族のためでも、仕事は変えられない人
(何が何でも、夢を諦められない人。それを反対する人とは離れる人)
後者の場合は、すでに「仕事(夢)と結婚している人」とも言えるんですよね。 だから、仕事ありきで、恋愛、結婚相手を見つけようとする。
つまり、本命は「仕事」で恋人、パートナーは、ある意味「愛人」なんです。
それと同じように、30歳を過ぎても実家暮らしで、親と仲良く暮らしている人って、「親と結婚している(みたいな)人」の可能性も高いのですよね。
だから、親ありきで、パートナーを選ぼうとしがち。親から巣立っていないし、巣立つ気もなく、自分の親子関係の中に入り込める人を探している、というか。
その場合も、本命は「親」で、恋人やパートナーは、ある意味「愛人」みたいなものなんですよね。
そんな「愛人」のような立場になりたい人は、そうそういないので(多くの人が、自分を優先順位1位にしてもらいたい!)、仕事人間の人、実家暮らしの人にはパートナーができにくい・・・。
だから、「もうすでに自分は、“他のもの”と結婚しているから、うまくいかないんだ」と認識することも大事。
さらに、それでも恋愛、結婚をしたいのであれば、相手も「恋愛、結婚は二番目くらいに大事な人」と一緒になった方が、バランスはとれるのかも。
恋愛、結婚が優先順位の人と付き合ったり、結婚したりしてしまったら、寂しい思いをさせてしまうことはあるでしょうしね。
あなたはもしかしたら、すでに“何か”と結婚していませんか?
byコラムニスト・ひかり