■意見が対立しそうなとき、試すべきこと
恋人とは喧嘩をしたくはないけど、相手の意見に反論したくなることはあるものです。
相手の意見にただただ反対すると、争いが起こりがちです。そんなときこそ、やり方があるのです。
マザーテレサの言葉に、こういうのがあるんですよね。
「戦争反対の集会には私は出ません。平和のための集会なら出ます」
戦争を反対するのではなく、平和を推進するのです。
この違いは、意外と大きいものです。
スピリチュアル的な視点から言っても、負の感情から生まれるものは、負のものが多い。
だからこそ、「正の感情から、物事を行う」必要があるわけです。
相手を。否定するのは簡単です。さらに言われた方も「負けたくない」という気持ちから、対立する方向にもなってしまう。
それよりも代替案を出し、そこにいかに夢と希望があるかを言えたら、相手の気持ちだって変わってくることはあるのです。
それだけ、プラスのメッセージには、物事を良好にする力があるんですよね。
例えば、恋人と意見が違うときは、相手の意見に真っ向から反対するのではなく、「それも悪くはないけど、こっちの方がよりこういう点がいいから、どう?」とやんわりアドバイスをする、とか。
相手を否定したり、負の感情を吐き出したりするのではなく、「そこからプラスに変換できる力」をもちたいものですね。
byコラムニスト・ひかり