大手のマスコミ業界で現役バリバリで働いているMちゃんは、3ヶ月で恋人と別れてしまったそうです。
理由は、彼がリストラに遭ってしまったから、なのだとか。
でも本当の理由はそれだけではなく、彼はリストラにあった後、1ヶ月以上も引きこもりになってしまい、「僕は君にはふさわしくない・・・」とフラれてしまったようです。
彼女も、仮に彼と結婚できたとしても、「結婚生活の中で起きるかもしれない困難な出来事に対し、一緒に乗り越えられる相手ではない」と判断し、別れを受け入れたそうです。
本来であれば、そういうときだからこそ、一緒に乗り越えていけたら絆も深まるものなのでしょうが、こういうとき、女性がバリバリのキャリアウーマンだと男性は居心地が悪い、と言う気持ちも、正直、分からないわけでもありません・・・。
実は、私の周りのキャリアウーマンたちは、似たような理由で別れるパターン、意外と多いです。
“相手のコンプレックス”が原因のため、相手の心の話なので、どんなに自分は相手を立てようが、自分の努力ではどうすることもできないことが多々あるようです。
でも、自分よりも相手の優れているところを認められるからこそ、その人は本当の意味で「プライドがある」と言えるような気がします。
キャリアウーマンの女性たちは、自分よりもキャリアのある男性を見つけるのは困難になってしまうかもしれませんが、キャリアがなくても、本物のプライドだけは、持っている男性を探した方がいいのかも。
人生の法則で、「何かを得れば、何かを失う、何かを失えば何かを得られる」ものだといいますが、女性はキャリアを得れば、恋を失う、なんて、ちょっと寂しすぎますよね。
でも・・・そのリストラをされた彼も、仕事を失った、今だからこそ、Ｍちゃんとの“本当の愛”が手に入るチャンスだったのかもしれないのに、なんかもったいないものですよね。
ｂｙコラムニスト・ひかり
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