誰もが皆、人に愛されたいものですが、どうしたら愛される女性になれるのでしょうか?
愛される女性になるために一番大切なことは、「相手を愛せる女性になること」です。
そして、人を愛せる女性になるために必要なことは、まずは、「自分のことを愛せる女性」になることです。
自分を愛し、大切に扱うと、周りの人に「この人は大切に扱わなくてはいけない人なのだ」と思わせる雰囲気が出てきます。 そうすると、大切にしてくれる人が現れるものなんです。
逆に、だらしがない格好をしていると、人も自分に対して、邪険に扱おうとするものですしね。
ただ、世の中にはそうはいっても変な人もいるので、自分自身もきちんと相手を観察し、「人を愛せる男性」を選ぶことは大切です。
浮気癖、DV癖、さらに、不倫や、都合のいい関係を持ちかける男性とは関わっても幸せにはなれないので、どんなに異性として好みのタイプであっても、関係を深めないことは重要です。
また、当たり前ですが、「愛されるに値する女性」になることも大切なこと。
自己中で、浮気癖があって、約束をすぐに破り、だらしがない人でいたら、やはり相手に愛されることは難しいでしょう。
そういう人を愛するのは、余程のチャレンジャーでないと、ちょっと怖いですしね。なぜなら、自分が振り回されて、消耗しそうだから。
自分がされて嬉しいことを人にして、されたくないことはしない、というのは、恋愛に限らず、人間関係においても大切なこと。
でも、多くの人は自分がされたら怒るようなことを相手に平気でしてしまう。
浮気をすること、嘘をつくこと、約束を守らないこと、束縛すること、自分勝手な行動をすること理想を押し付けること八つ当たりすること・・・。 それでは、相手が愛せるはずがない。
だから結局のところは、愛する人になるためにも、愛される人になるためにも、まずは「人として、魅力的な人になる」ことはすごく大切なことだと思います。
その努力なしに、「“ありのままの私”を愛して!」と言ったところで、あなただって、そんな自分に対して、ちゃんと愛せないで、いつも自己嫌悪に陥っているでしょ?って話です。
自分が愛せないものを人には「愛せ!」というのは、難しい要望です。
でも、人は、「愛されたい」「愛せるようになりたい」と思うことが、一番、人として成熟するためのエネルギーになるのだとも思います。
だから、やはり恋愛(家族愛)って人生において大切なんですよね。
たとえ、「私は1人で生きていくから関係ない」と思っている人であっても、人は愛した方がいい。
その方が、自分が成長し、豊かになるから。 「愛される人になること」「愛せる人になること」を考えることは、人としての成熟していくことを考えることでもあるので、深いんですよね。
byコラムニスト・ひかり