恋愛運を上げる、意外な方法があるものです。
人は誰もが、自分のことを信じてくれる人と付き合っていきたいものです。
一緒にいると、自信を無くす人、自己重要感を失わせる人の傍にはいたくないですしね。 だから、パートナーに文句ばかり言っていると、相手が一緒にいたくなくなっちゃうんですよね。
もちろん褒めてあげられるような行動ばかりするような相手ではないかもしれないけど(苦笑)、相手の本質をきちんと見て、その人の良い部分をきちんと理解して、引き出してあげたら、もっともっと素敵な人になるし、唯一無二の関係になるかもしれません。
それは恋愛に限らず、子育てでもそうかもしれませんね。 子供に説教ばかりしていないで、子供のいいところを見つけ、褒めてあげることでその子のその部分の才能、魅力はどんどん磨かれるものだから。
先日、羽賀ヒカルさんの「龍の神様と出会うたったひとつの方法」という本を読みました。
この本は単なるスピリチュアル本ではなく、著者が人生の師とする人と出会い、学んだことも書かれているので、読み物としても勉強になりました。
その中で、こういったことが書かれていました。
(P185)人の一面だけを見て、「この人、ダメだわ」と決め込んでしまう人は、いつまでたっても人の本質を理解することはできません。<中略>「この人が最高に品上がったら、どんな姿になるだろう?」といつもイメージしています。そのようにしてお付き合いしていると、本当にその人の魅力や才能が引き出されていくのです。
(P188)その人の“言葉”を信じるのではなく、その人の“未来”を信じるのです。
たとえば、自分に置き換えて考えてみても、そうではないでしょうか? 自分が心を許せる友達というのは、自分のことを信じてくれている相手では?
自分に何があっても、「あなたなら大丈夫」と信じて、見守ってくれている。だから、一緒にいて心地よかったり。 そういう人に、自分もなる必要があるんですよね。
ちなみに、この本では龍神様と縁を深める方法も色々と書かれているのですが、私も納得したのは、この一文です。
「気持ちが冷めている人、本気じゃない人、気配りができない人は、決して龍神を扱えない」
自分の限界まで頑張ることが出来ない人って、意外と多いような気がします。でも、本気ではないと、物事って動きにくい。
それは逆を言えば、本気になると、物事は動きやすくなるということ。そこには、龍神様のご加護もあるのかもしれませんね。
それは「人付き合い」に関しても言えるのかもしれません。 ちょっと気に入らないことがあったり、自分にメリットがなくなったら、すぐに縁を切るような、そんな人付き合いしかできない人にはいいご縁は訪れない。
じっくり、しぶとく、本気で関わろうとするから、本物の関係が築ける、というのか。相手の未来を信じるというのは、簡単には相手を見捨てない、ということ。
それは別に、過度な期待を持つ、というのではなく、ありのままの相手を見つめ、いいところを見つけ出し、そこを引き出してあげるということ。
ただ、本気の付き合いには、相手も本気でなければ成立しません。
だから、やはりきちんと関係が築ける人、本気で人と付き合って行こうと思える人と関わることも大切ですけどね。
まずは自分がそういう人になって、龍神様を味方に付けて恋愛運も上げましょうね!
byコラムニスト・ひかり