結婚したければ、相手に「結婚したいと思われる人になるしかない

誰かと一緒に住むことが向いていないのに（＝結婚に不向きなのに）、結婚したいと思っている人もいます。

例えば、

・家事はしたくない。

・働きたくもない。

・旦那さんはイケメンでお金持ちがいい。

・依存して生きていきたい。

・一人の時間がたっぷりほしい

・相手に合わせたくない

・・・みたいな人が“ありのままの自分”を受け止めてくれる結婚相手を探しても、難しいと思うですよね。 

結婚したければ、「結婚したい」と思われる人になる必要があるわけで。 

逆を言えば、結婚向きの人になれば、結婚したい人は現れるでしょうし。 

もちろん、結婚向きではなくても、大恋愛をして、そのまま結婚する人もいます。 ただ、その結婚生活が維持できるか？というと難しいでしょうね。 

その後、離婚して、アラフォーバツイチ＆シングルマザーで、婚活することにもなるかもしれません。 

その場合、婚活市場の（表面的な）条件だけで言えば、かなり条件は厳しいので、なかなかいい相手と巡りあえなくなるかもしれません。 できることなら、結婚前に“結婚向きの女性”になって、幸せな家庭を維持できるようになっていたいものですよね。 

だったら、今のうちにできることは、単に「ありのままの自分を受け止めてくれる条件のいい旦那さんを見つける」なんて、相手頼りの受け身は発想ではなく、家事の能力を身に付けたり、経済力を持ったり、人を愛する力を高めたりして、「相手を幸せにできる女性」になることだと思うんですよね。

結婚はゴールじゃない！ 

結婚相談所は成婚さえさせれば、OKみたいなところが少なくないけど、それで離婚してしまったら、また婚活のし直しです。 

会員にデートのアドバイスをして、相手好みの人になるように演じさせて、結婚をけしかけたところで、その人が、そのアドバイザーなしでもきちんと関係と愛情を深めていけなければ、数年後には離婚してしまうでしょう。 

結婚相談所としては、出戻って、また会員になってくれたらラッキーなところもあるのかもしれませんが・・・。 

「結婚できなかったらどうしよう！」と思う前に、“結婚したら、幸せな家庭を築ける人”になっておいた方が、結婚もしやすくなるし、家庭を維持しやすくなるもの。

だから、「いい人いないかな？」ではなく、まずは「自分が変わる」ことが大切なんですよね。

ｂｙコラムニスト・ひかり