恋愛において、“振る立場”の人に魅力があって、“振られる立場の人に魅力がない、なんて思っている人は多いもの。
でも、実際は、“振る立場”の人に「寛容さ」「忍耐力」がなくて、関係が壊れることも少なくないもの。
その場合は、“振った側”に魅力がないんですよね…。
もちろんケースバイケースで、相手がDV、借金、浮気癖があったときは、さっさと縁を切った方がいいもの。
もちろん、その場合も、振る側は、“人の見目のなさ”を磨く必要は出てきます。
余程、相手の持っている欠点が、我慢できないようなことでなければ、「長く続けることで見える景色」を見てみるのも、素敵なことかもしれません。
さらに、「忍耐を持つ」のが嫌なら、早く心の器を大きくして、寛容な人になる方が、本当は楽なんでしょうけどね。
それがないから、人と長く関係を築くことができないわけで。
ある占い師さんがこんなことをおっしゃっていました。
「基本、誰とでもうまくやれる自分になれば、誰とでもうまくいくんですよ」と。
振ってばかりいる人は、相手の魅力のせいにしないで、自分に「寛容さ」「忍耐力」がないことで、一緒にいることを楽しいと思えないでいることに、気付いた方がいいかも。
振った、振られたなんてことにこだわっているうちは、まだまだ“お子ちゃま”かもしれません。
本当にモテる人ほど、相手にフラせようとしますしね。
何はともあれ、「寛容さ」「忍耐力」を持って、関係を長続きできる人でありたいものですね。
byコラムニスト・ひかり