■実家暮らししていない?
「子供部屋おばさん」という言葉あるようです。
これはある程度の年齢になっても、実家に住んでいる独身女性のことを呼ぶそうです。
正直言うと、親の介護とかがあるわけでなければ、30歳過ぎた婚活女子は、1人暮らしをした方がいいと思う!
なぜなら、若い女性ではなく、30歳過ぎた女性と結婚したいと思う男性なら、やはり女性に「精神的な自立」を求めるものだから。
親っていつまでたっても子供を「子供扱い」したいもの。
その庇護の中にいたら、見えないことって、色々とあると思うんですよね。
例えば、旅行ひとつでも、1人暮らしをしている人とそうではない人で差が出たり・・・。
私の場合は、劇団員時代に海外の旅公演などもあって、劇団員3人と同じ部屋なんてこともあったのですが、たまたまかもしれないけど、実家暮らしの人は、脱いだものは脱ぎっぱなし。次の日の朝食を用意していないから、1人だけ朝食がない、なんてこともあって、(みんなで分け与えたけど)
1人で自分の生活を整える習慣ができていなんだなぁ、って思ったんですよね。
もちろん生活面だけではなく、1人で暮らすことによって、自分の思いときちんと向き合って、受け止めることの訓練ができるから、それが、人付き合いでも役立ったり。(むやみに八つ当たりしない、とか)
結局、恋愛も結婚も、自立した者同士が支え合うからうまくいくわけで、極端にどっちかが自立できていないと、相手の負担になってしまいますしね。そうすると、続かなくなる。
だから、ある程度の年齢になり、単に女性の若さや可愛さばかりを求めなくなった、大人の男性が選ぶ女性というのは、やはり精神的に自立した女性だったりするので、30歳過ぎた婚活女子は、まずは1人暮らしをやってみた方がいいと思うのです。
人生において、いい経験になるから!
逆に、女性の方も、自立していたら、1人暮らしをしていないある程度の年齢になった男性を恋愛対象にすることはまずないでしょうね。
「お金がないから」なんて言う人はよくいるけど、私は以前、月12万しか稼げない時も都内で1人暮らししていました。全然、1人暮らしなんて、できますよ!
もちろん、経済的には大変だったけど、だからこそ、「このままじゃいけない!」って頑張れたところもありますし。
1人暮らしをしたことがない人は、「実家暮らしとはそんなに変わらない。私も家事をやっているし!」なんて思いがちですが、実際にやってみると、全然違うことに気付くはずです。
やってみないで、「実家暮らしと同じ」と言っていないで、まずはやってみればいい。そうしたとき、この意味が分かるから!
結婚したら、1人暮らし以上に大変なことが増えるはず。親のように100%の無償に愛を抱いてくれるパートナーとは限らないですしね。
だったら、まずは1人暮らしをして、生活力は身に付けておくことが大切!
とにかく、花嫁修業だと思って、1人暮らしはした方がいい!
自立した素敵な男性を射止めるためにも、実家は出た方がいい(ある程度の年齢になって実家暮らしの女性は、懸念されてしまうし)
そんなことを思うものです。
byコラムニスト・ひかり