■人の悪口ばかり、言っていない?
先日、ある人と話していて、ふと思ったんです。
「なんでこの人の話は、他の人を否定する話が多いのだろう?」と。
どんな人にもいいところはあるはず。
そこを見ずに、悪いところばかりを見て悪口ばかりを言って、人を認められない人は、実は自分を認められていない人が多い。
逆を言えば、自分を認められる人は、他の人のことも認められる。
だからこそ、他の人のいいところをマネして、自分がもっと上がることもできる。
そして共に上がっていける。
人を否定して、自分は頭が良いつもりでいるかもしれないけど、こんな風にペラペラと悪口を言っていること自体が、「賢い」とは言えない行為なんですよね。
◇
悪口を言っている人は今うまくいっていないのは、環境や他人のせいだ、と思っている。
でも、もっと色々なものに愛を持てるように自分が変われたら、もっと幸せになれるはずなのに。
悪い状況のせいなのは、他人ではなく、自分が原因。
もし本当に自分に他人とは違う能力があるなら、まずは人のために役立てよう。悪口を言っている場合ではない。
そうしたら、自分のことだってもっと認められるようになるはず!
自分は悪口ばかりを言っているだけなのに、逆にきちんと行動を起こしている人を否定するのは、カッコ悪い。
他人よりも、まずは自分を正そう!
そうしたら、その姿を見て、周りの人だって変わってくるから。
そういうカッコイイ人になりたいものですね。
byコラムニスト・ひかり