■恋に落ちることばかり、待っていない?
受け身のまま「恋に落ちること」ばかり待っていたら、歳ばかり重ねてしまうことも…。
愛するためには、“愛する技術”が必要なんですよね。
それは、「能動的に人を愛そうとする決意が必要」ということでもあります。
だから、受け身的にただただ「恋に落ちる」ことばかり考えている人は、本当の意味で、人を愛することはできなかったり。
なぜなら、人への感情というのは変わりやすく、特に恋心なんてものは、熱することもあれば、冷めることもあるもの。
冷めてしまったときに別れてしまうようでは、永久的な恋愛関係なんて築けないですしね。
だからこそ、相手を愛し続けられるように、自ら決意を持って、愛そうとすることも重要だったり・・・。
それは、恋愛初期段階ですでに受け身で「恋に落ちること」ばかり望んでいる人にはできないことかもしれません。
もちろん、そもそもタイプじゃなかったり、生理的に受けつけなかったり、人として尊敬できなかったりする相手を「愛せ!」と言っているわけではありません。
でも、ある程度タイプで、自分がここだけは譲れないという条件さえクリアされている相手であれば、あれやこれやとケチをつけていないで、一度、踏み込んで付き合うことで本当の愛が芽生えることって、多々あるものなんですよね。
大人になったら、そこまではチャレンジした方がいいでしょうね。
それでも最後は、なんだかんだ言って、縁の話にもなるから、切れるべき縁って、いくらがんばっても切れますし!
ただ、そこまで人と真剣に向き合った経験が、自分を成長させたり、人生を彩ったりしますしね。
つべこべ言っていないで、チャンスがあったときは、とりあえず飛び込んでみては?
byコラムニスト・ひかり