一緒に住んでいたら、夫の浮気に気付く妻は多いものです。
だって、「あれ?今日はおシャレをしている」とか「新しいパンツを履いているときは帰りが遅い」「やけに出張が多い」とか、色々なところでボロが出るものですしね。
逆に、妻も気付かないくらい、お泊りもなく、ボロボロの下着を身に着け、平日の数時間会うだけの関係だったら、ほぼ“遊びの相手”でしょうし、そんな関係が終わるのは、時間の問題でしょう。
ただ、夫は家庭が一番大事だけど、それはそれとして、愛人も大切にしている場合は、どうするのか・・・。
もう妻の方は、よその人と恋愛する気持ちにもなれない場合は、「でも、私が本妻だから!」とドーンと構えて、離婚しないでいるかもしれません。
それどころか、夫が外で恋愛をして欲望を発散することで、バランスがとれる夫婦がいても、おかしくはないかもしれません。
どっちか一方はまだ恋愛をしたい欲望が残っていても、もう片方はそんな状態ではない時、どうするか、ですよね(夫とはもうHをしたくない妻だっているでしょうしね)。
夫に浮気を責めて、離婚をして、シングルマザーになって、それでも幸せかどうか、というと、それもまた人によります。
「もう今更、恋愛をしたくもない」という人にとっては、パートナーが外で浮気をしていようが、子供の良き父親であり、家にいるときは良き夫でいてくれるのであれば、「それでいいや」と思う人がいても、おかしくはありません。
もちろん女として「裏切られた」「プライドが許さない」といった気持ちが沸く場合は、そんな夫を許すのは難しいでしょうが・・・。
基本的に、不倫を肯定はしません。
でも、中には、「不倫くらい目をつぶるわ」と思う妻はいるでしょうね。
むしろ愛人の存在があるから、うまくバランスが取れている夫婦かもしれないですしね。(その場合、愛人は夫婦の潤滑油になることも・・・)
夫婦に一般論は必要ありません。双方がそれでどこか納得できているのであれば、第三者が口を出すことでもないんですよね。
夫婦の数だけ、夫婦の形があるのかもしれませんね。
byコラムニスト・ひかり