恋愛対象の相手に対して、1つチェックしておいた方がいいことがあります。
それは、「相手の住んでいるところ」です。
土地によって、住んでいる人の雰囲気の特徴というのは、あるもの。
若い頃は「住めば都」で、意外と色々なところに住めたりするもの。まだ自己を確立していない分、柔軟性があるからなんですよね。
でも、アラフォーくらいになったら、「今、相手がどこに住んでいるのか」というところから、お互いの相性が見えてくることもあるかもしれません。
別に同じような場所に住んでいる必要はなくても、自分が相手の住んでいる地域に住んでもいいと思えるかどうか、また相手も、自分が住んでいる地域に住めると思えるかどうか。
もし「彼の住んでいるところには住めないなぁ」と思う場合は、今後、結婚し、生活することになっても色々な価値観の違いに苦しむこともあるかもしれません。
それはなぜかというと「どうしてその場所を選んだのか」でその人が生活で重視するものが見えてくるから、というのもあります。
転勤族は置いといて、大人になると、色々な条件でもって住む街、そして家を選ぶもの。
例えば、都会がいい。駅から近い方がいい。商店街がある街がいい。緑の多い場所がいい。郊外の方が落ち着く。家賃の安い地域がいい。家賃が高くても、効率よく生活できる場所がいい。品のある街がいい。中央線の街がいい。利便性のいい街がいい・・・など。
それがその人の「生きる上での価値観」なんですよね。
「狭かろうが、家賃が高かろうが都会でなくてはイヤ」という人と「都会なんかで住めない。郊外がいい」という人の相性が合うかどうか。
さらに、人が居心地がいい街に住めば済むほど、その街に馴染む人間になっていくから、「その街に住みたくない=相手ともどこかしっくり合わない」ってことになるようなところってあるような気がします。
だから、婚活目的で人と出会うときは、「どこに住んでいますか?」と聞くのは、意外とお互いの相性を知るにはいいかもしれません。
お試しあれ!
byコラムニスト・ひかり