■男を求める女の本能とは?
恋に無縁でも楽しく生きていく女性もいれば、何が何でも恋をしていた人もいるもの。
どうして女は、男を求めるのか。
男性と一緒にいることで、「自分が女性であることを実感できる」といったところで喜びがある人は、多いでしょうね。
私の場合は、最近、インコ(オス)を飼っているので、毎日彼と過ごしていると、「あぁ、やっぱり男の子だなぁ」なんて思うんですよね。
インコって、パートナーと思っているメスに対しては、吐き戻しといって、自分のおなかにある餌を吐いて、プレゼントするんですよ。
何と言うか、インコの世界では、オスがメスの「衣食住を面倒見るぜ!」みたいな男気を感じるというか。
一緒に暮らしていると、インコがいつも私の傍にいて、(移動するたびについてくるのだけど)どこか「見守っているぜ!」みたいな感じを受けるところがあるんですよ。
人間でも、小さな男の子でもお母さんを必死に守ろうとするでしょ?
なんというか、そういうのも含め、やはり生き物に備わっている「男が女を守る」みたいな本能を感じるんですよ。
逆に女性の方は、そんな男性のために尽くしたくなってくる、みたいなところあるような気がします。
やはり「男女平等」といっても、動物を見ていると男性、女性の役割みたいなのも感じるもので、お互いに自分にないものを「補い合いたい」という思いから、女性は男性を、男性は女性を求めるというのはあるんだろうなぁ、なんて感じるものです。
どっちが上とか、下とかではなく、それぞれの「役割」の話、というのか。
男も女もそれぞれ「自分の男性性、女性性を楽しみ、異性を求める」というのも、素敵なことなのではないか?と思うものでした。
byコラムニスト・ひかり