■皇居の一般参観に参加!
先日、皇居の一般参観に行ってきました。
普段なかなか入ることのできない、皇居内の宮殿などを見学できるんです!(驚)
私自身、皇居東御苑は何度も行ったことがありますが、他の場所は、新年や天皇誕生日、また特別な期間でしか入れないものだと思っていたんです。
そうしたら、ほぼ毎日のように参観できるんですね!(驚)
皇居一般参観の充実について – 宮内庁 (kunaicho.go.jp)
まだまだコロナは落ち着いているとは言えない時期ではありますが、秋分の日が過ぎ、冬至までラストスパートの現在、日本の中心となる場所が、どんな空気感(波動)なのかを感じたかったし、自分の目で色々と見てみたかったんです。
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一般参観のコースは、桔梗門(入門)-窓明館(休所)-富士見櫓下-宮内庁庁舎前-宮殿東庭-正門鉄橋(渡ってから折り返し)-宮殿東庭-山下通り-宮内庁庁舎前-桔梗門(出門)の約2.2キロです。
皇居参観案内(日本語)|皇居参観案内|公益財団法人菊葉文化協会 (kikuyou.or.jp)
★一般参観は当日申し込みも可能ですが、事前申し込み↓もできます(※無料)。
宮内庁 オンライン参観受付システム 参観希望月の選択 (kunaicho.go.jp)
私は事前に申し込んで行ったので、楽でした。
午前と午後、1回ずつ一般参観が行われていて、私は13時半からの午後のほうを参加しました。
13時に桔梗門に行き、窓明館に案内されました。
(手荷物検査などをされました)
■窓明館
ここで出発前に40分ほど、DVD(皇居の説明)を観たり、トイレ休憩があったりしました。
(参観中は途中にトイレがないので、ここで行っておくといいです)
本当はここに宮内庁生協があって、色々なグッズが販売されていたのですが、コロナ禍の影響で閉店してしまったので、今は買えませんでした。
<ご参考まで>
[皇室点描]姿を消す人気のみやげ : 皇室 : ニュース : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)
宮内庁生協、コロナ禍で今秋解散へ 売り上げ激減、100年の歴史に幕 | 毎日新聞 (mainichi.jp)
(※ただし、帰りにグッズを買える皇居外苑のお店で、買い物をしました。後ほど説明。)
金曜日は、皇居東御苑が閉まっているので、参加者が少ないはずだったのですが・・・・・・
私が参加した日は意外と多く、43人の参加者がいました。
(※皇居東御苑が開いている日は、一般参観のあと、希望者はそのまま皇居東御苑も見学できるそうです)
とはいえ、全盛期は500人くらいの参加者がいたそうです。
(※他の曜日だと、参観のあと、皇居東御苑も行くことができます)
案内をしてくださる係のおじさんの後について、見学をします。
この案内をしてくれた方↑が、すごく話が面白くて、冗談を交えて説明してくださり、フレンドリーでユーモアがありました。
だから、すごく楽しかったです。
■富士見櫓
江戸城の遺構としては、最も古いもの。
石垣は、あの加藤清正が作っていて、高さは15メートルなのだとか。
■宮内庁庁舎前
宮内庁って、皇居内にあったんですね。
昭和10年(1935年)に建築された古い建物ですが、なかなか素敵ですよね。
■宮殿
この建物は、見覚えのある人が多いのではないでしょうか。
そう、一般参賀が行われる広場(東庭)があるところです。
(※画像は宮内庁HPから拝借)
テレビで見ると、3階くらいの高さかと思いきや、そんなに高くないんですよね。3.4メートルなのだとか。
横から見ると、これくらい。
宮殿はかなり広く、儀式・行事が行われる正殿・豊明殿・長和殿や、天皇陛下が御公務をお執りになる表御座所等から構成されています。
(宮内庁HPより)
東庭から見える長和殿は、長さ160メートルもあるんです。
天皇ご一家が今年、御所に引っ越しされるまで、少し滞在されたのが、この宮殿ですよね。
■正門鉄橋(二重橋)・伏見櫓
防犯のため、橋の先に警備の方がきちんと見守ってくれています!
(参観中、警備の人が何人もいて、しっかり防犯対策をされていました。ここでテロなんて起きたら、大変ですしね。)
橋を渡ると、左側は、もう一つの橋・正門石橋が見えます。
それで二重橋だと思っている人も多いようですが、この鉄橋自体が二重橋なのだそうです。
右側は、三代将軍・家光の頃に、京都・伏見から移築されたと伝えられている「伏見櫓」
■山下通り
きれいに整備されています。
・富士見多聞・蓮池濠
夏は多くの蓮の花が咲くそうです。
松の木が生い茂っています。
どこも手入れが行き届いていて、きれいです。
以前は、皇居内にガソリンスタンドもあったそうです。
だいたい1時間くらい歩いて、終了でした。
とても楽しかったし、貴重な体験でした。
最後は案内をしてくれたおじさんに、参加者みんなで拍手を送りました。
(おじさんが、「拍手されたのは久しぶり!」っておっしゃっていたので、今回、一緒に参観された方々がすごくいい人だったのかも!
雰囲気がよかったですしね)
その後、私が向かったのは・・・
■楠公レストハウス
一般参観の後、徒歩10分くらいのところにある皇居外苑の「楠公レストハウス」へ行きました。
桔梗門は左上にあり、レストハウスは、左下の赤い目印のところ。
現在は、レストランは休業で、無料休憩所になっていて、15時半までは、売店があります。
皇居グッズは、おそらくもう生産されないかもしれないから、レアグッズになるかもしれませんね。
(※生協自体9月末に解散したので、今も買えるか分からないので、購入したい方は、お店にお問い合わせくださいね。)
皇居グッズで人気は、お財布。
金運がUPすると噂なんです!
長財布はなくなっていたのですが、小銭入れはありました。
お酒も色々な種類があります。
皇居内でとれたはちみつがありました。
これはレアですよね。
しかも、ソメイヨシノのはちみつなんて、珍しいです。
お酒とはちみつと小銭入れをGETしました!
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今回、参加して感じたのは・・・
時代と共に、皇居も色々と変わろうとしているのかもしれないなぁ、ということでした。
宮内庁生協がなくなるのもそうですし、皇居も色々と工事中でした(※通常の工事かもしれないし、そうではないかもしれないし…)。
あくまでも噂ですが、いつか「皇居に江戸城を再建する」なんて都市伝説もありますよね。どうなんでしょうね?
ただ、今回、久々に皇居に行き、
つくづくパワースポットなのだと感じました。
皇居には、富士山から流れる龍脈が流れているのだとか。
皇居の近くに行ったときから、すごく元気になったんです。
やはりいい気が流れているような気がします。
皇居の一般参観は無料ですし、普段、なかなか見ることのできない場所に入れるので、興味のある方はオススメですよ。
<おまけ>
ちなみに、皇居前にある「和田倉噴水公園」は、行った日(9/24)は噴水をやっていませんでしたが、無料の休憩スポットがあり、トイレも綺麗で、すごく気持ちの良い場所でした。
一般参観の前後に寄ってみるのもオススメです。
(※2021年9月の情報です)
byコラムニスト・ひかり