■自分を信頼している?
最近、「自分をどれだけ信頼できているか」って、すごく重要だよなぁと思うものです。
そのためにも、“自分が信用できると思う人物”にならなくてはいけないわけで。
つまり、なにかあったら「責任転嫁をして逃げる」とか、「ずるいことをする」とかって、その場では自分が得することがあっても、そんな自分を自分自身がしっかり見ているからこそ、自分を信じられなくなってしまうんですよね。
そうすると、どんどん生きにくくなってしまう。
少なくとも、誰かに愛されなくても、「“自分自身に嫌われるような人間”にはならないほうがいい」と思うものです。
結局、人は、自分にできることしか、人にはできない。
自分を条件付きでしか愛せない人は、人に対しても条件付きで愛することしかできない。
自分を大切にできない人は、人のことも大切にできない。
本人は、大切にしているつもり、愛しているつもりでも、そもそも本当の意味で「大切にすること」「愛すること」を理解していないことも多いですしね。
そして、自分が満たされていない分、自分がやったことに対する“見返り”を相手に求めてしまうでしょうし。
私たちは、親からも「勉強ができるといい子」とか、“条件付き”で愛されてきた人も多いから、本当の意味での愛し方を分かっていない人も少なくない。
でも、もう親のせいにしないで、自分で学ぶしかないんですよね。
親のせいにしたって、自分は幸せになれないのだから。
幸せになりたければ、「どうしたら幸せになれるのか=どうしたら自分のことも人のことも愛せるのか」をしっかり学ぶしかない。
自己との付き合いが良好になると、人との付き合いも良好になっていくことも多い。
だからこそ、まずは「対 自分」なんですよね。
自分と良好な関係になりましょう!
byコラムニスト・ひかり