■「新しい地球」を選んだ人は、自分の世界が変わっていく
2022年の冬至を過ぎた時、「新しい地球」を選んだ人は、自分の世界が変わるようです。
「新しい地球」の価値観は、「今までの地球」とは、随分、変わっていく。
今までは、光と闇、陰と陽、男と女など、相反するものが共にある状態でした。
でも、「新しい地球」では、それらを統合することで、より完全性をもつようになる世界なっていくようです。
「人間の進化」というのも、より<完全性>に近づいていきます。
今までは男性は女性を、女性は男性と深く関わることで、自分に男性性、女性性を補うようにしてきました。
でも、これからは、自分の中に男性性、女性性のバランスを保って、誰かによって補足してもらう必要がなくなってくるようです。
だから、女性が男性を、男性が女性と関わっても、もっと「対等な感じ」(相手によって補おうとしない感じ)になってくるような気がしています。
なぜなら、自分だけで満たされる状態になるから。
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というのも、先日、「現代は、女性は強くなりすぎた」といったことが書かれた文章を目にして、違和感を覚えたんです。
でも、なぜ、自分がここまで違和感を覚えたのだろう?と考えた時に、「あぁ、そうか。これからは、1人1人がより男性性、女性性を持ち、バランスを保って、完全性に近づくからだ」と思ったんです。
もちろん、今後も「今までの地球」で生き続けていきたい人にとっては、相手によって自分の欠けているものを補う必要があるので、男性はより男らしく、女性はより女性らしくすることで、相手(異性)を引き寄せる必要があるのかもしれません。
どんな生き方をするのかは、それぞれ自由なので、「今までの地球」で生き続けたいというのが、間違っているわけではありません。
その人にとっては、それが正解なんです。その人にとっては、それが心地よいのだから。
ただ、もし「新しい地球」に順応していきたいのであれば、もっともっと「完全」や「自立」に近づいていく必要があるのではないか、と思ったんです。
それが、これからの進化だから。
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おそらくこれからも、「新しい地球」と「今までの地球」で、それぞれのところで正しいと思うような情報が飛び交うと思います。
混乱する人も出てくるでしょう。
だから、「自分にとって、しっくりするのはどっちか?」と<自分で選んでいく>必要もあるでしょう。
(誘導されたい人は、今までの地球のほうが合っていることも。新しい地球は、「自立」が大切だから)
どっちに自分が一致していると感じるのか、どっちに違和感を覚えるのかで、自分が進んでいる方向も分かるのかもしれません。
何度も言うように、どっちが正しい、間違っているではなく、みんなそれぞれの中に正解があるんです。だから、自分に合ったところに行けばいいだけのことなんです。
「波動が高い、低い」というのも、どっちがいい、悪い、ではなく、例えるなら、「こっちは赤い、こっちは青い」のような話なんだと思います。「どっちが自分はしっくりくるのか」だけのこと。
「進化が必ずしもいい」というわけではなく、ただただそこに留まるのも、それはその人の生き方であり、幸せ。
今は、「新しい地球」へ気持ちが向いている私ですら、これからも続く、遥か先の進化まで進みたいと思うかどうかは、また別の話ですしね。
(ずっとずっと先の進化は、「星」になることだとも言われています。地球も、生命が進化した形だから)
「今までの地球」にもいいところはある。幸せと不幸という相反するものがあるから、エンターテインメント性があるわけで。
「もう、そういうのはいいよ。おなかいっぱい」と思う段階にいかないと、「新しい地球」なんてつまらないでしょうしね。
もしかしたら、「新しい地球」というのは、幸せというよりも、「幸せと不幸も統合された世界」なのかもしれません。
だから、「不幸がない」というところで、幸せを感じるところがある、というか。
そういう意味でも、「新しい地球」では、「今までの地球」のような幸せはないかもしれません。
それがいい、悪いではなく、どっちのほうが自分はしっくりくるようになっているのか、ってだけの話。
どの波動(周波数)と合う波動(周波数)を自分が持っているのか、と言うだけの話。
「今までの地球」は、極限までも「幸せと不幸を味わえるシステム」になっているんですよね。
幸せがあるから不幸があり、不幸があるから幸せがある。表裏一体。どちらかだけ、というのはない。
幸せでも不幸でもない状態は、「統合している」ともいうし、今までの宗教家たちが目指してきた本当の意味での「無の境地」に近いのかもしれません。
この世界で「もういいよ」と思うくらいに、幸せと不幸を味わった人でないと、なかなか「無の境地」になりたいとは思わないのかもしれません。
思う存分、不幸を味わないと、「不幸のない状態=幸せ」とも思えないでしょうし、逆に、思う存分、幸せを味わないと、未だ、幸せに執着してしまいますしね。
「新しい地球」の幸せは、「今までの地球」のものとは、全く違うもの。
「愛=幸せ」のようなものだから。
「波動が高い=愛が多い」ということだから。
※その愛は、「今までの地球」の恋愛のようなものとは全然違う。むしろ親子愛のほうが近い。でも、この世界での親子愛もまだ、そこまで純度が高くないことは少なくない。
「今までの地球」の幸せが、「何かを得る」ものであるなら(※同時に「何かを失う」という不幸も得る)、
「これからの地球」の幸せは、「すでにある。満たされている。必要な限り、失うこともない」というものになる(あぁ、だから、「最適化された世界」になるのかも!)。
どっちが好みか、って話なんですよね。
それぞれの「世界のシステム」の話に過ぎないから。
結局は、今の自分の波動(周波数)に合うところが一番幸せだということなんだと思います。
最終的には、この肉体ですら、必要なくなり、魂の状態で「すでにある。満たされている」という状態に向かっていくのかもしれません。
(3次元における、この肉体は、有限ですしね)
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何はともあれ、人間の進化は、より「完全」「自立」「無欠」に向かっている。
より波動を上げ、愛を増やしていく方向に向かっている。
でも、進むペースは人それぞれ。
自分に合った世界で生きていきたいものですね。
byコラムニスト・ひかり