婚活中の男性に、「好きな女性のタイプ」を聞くと、意外と“女性(メス)”としてそそる相手を探している人が多いなぁと思う。
それは女性も同様。ある程度の年齢になっても結婚していない女性って、なんだかんだ言って、ステータスだけではなく、男としてもそそる相手を探していることが多い。
でも、そういう人に限って、「結婚したい!」と。
いやいや、恋愛したいのか、結婚したいのか、どっちかに絞った方が良くない?
結局、ドーパミンがドバーっと出るような麻薬的な恋愛を求めているのか、1人の人間としてきちんと向き合えるような関係を求めているかで、選ぶ相手は全然変わるもの。
「峰不二子と幸せな家庭を築きたい」なんて、まず無理でしょう。
(※峰不二子はある意味、「そそる女性の象徴」の一例です)
結局、相手を見ていないんですよ。
自分に都合の良いことをしてくれる相手を探しているだけで、人を愛そうとしていない。
だから、相手を理解していない。
そんな獲物の性質も分かっていないハンターなんて、肉食動物を捕まえるのに、人参を餌にしているようなもの。
それって、とんちんかんなやり方ですよね。
最終的に、男性は峰不二子から卒業しないと、いい恋愛、結婚は難しいだろうなぁ。
byコラムニスト・ひかり