もし、付き合う、付き合わないの基準を1つ挙げるとしたら、それは、「あなたを傷つける人かどうか」ということ。
DVはもちろんのこと、暴言を吐く人、都合のいい関係にする人、裏切る行為ばかりをするパートナー、約束を守らない(フォローもない)恋人など、付き合う相手を傷つける人とは、付き合わない方がいいでしょう。
当たり前だけど、不幸になるからです。
どんなにイケメンで、社会的地位が高くて、普段は優しくて、一緒にいて面白くても、です。
傷つけられることばかりをされると、それが自分にとってトラウマになり、様々な影響を受けてしまいます。その人と別れた後も、人を愛すること、信じることが怖くなってしまい、新たな恋をなかなかつかめなくなってしまうことだってあるでしょう。
下手したら、うつ病など精神的な病気になって、物理的にも前向きな人生を歩めなくなってしまうこともあるかもしれません。
「自分を大切にする」というのは、とても大事なことです。
付き合いが長ければ長いほど、ひどいことをされることに対して、免疫がついて慣れてしまったり、相手に愛着がわいて、なかなか別れられなかったり、中には、依存をしてしまい、相手がいないと生きていけなくなってしまうなんてこともあるかもしれませんが、そういった人とは距離をあける勇気を持つことが必要です。
そうしないと、本当に不幸になってしまうから!
恋人を探す条件に社会的地位やルックスなど、分かりやすいものばかりで選びがち。
そして、付き合い始めてから、ひどいことをされても、「彼と結婚したいから、我慢しよう」なんて思ってしまうこともあるでしょう。
でも何よりも判断基準で大切なのは、「私を傷つけるような人ではないか」ということ。
自分が相手と付き合ってから、泣いてばかりいる人は、「自分を大切にする恋愛をしているのか?」をよく考えた方がいいですよ?
byコラムニスト・ひかり